2004.08.14   K2Couple No.0120

御嶽山
おんたけさん (長野県・岐阜県)
3,067m
絶好の登山日和も、山頂ではガス

  21:20 = 藤岡IC = 佐久IC = 和田峠 = 岡谷IC = 23:35塩尻IC = 1:20大滝
  村田ノ原p(車中泊)

  田ノ原p5:30 - 6:25金剛童子 - 6:40八合目6:45 - 7:45九合目(L1)8:05 -
  8:20大滝頂上 - 8:50
御嶽山(L2)9:20 - 9:50二ノ池10:15 - 10:45大滝頂上
  10:50 - 11:40八合目11:50 - 12:30田ノ原p

  
田ノ原p12:45 = 13:15大滝温泉14:05 = 塩尻IC = 岡谷IC = 和田峠 = 佐久IC
  = 藤岡IC = 18:05■
大滝温泉 うしげの湯 (¥600)  田ノ原駐車場から望む朝の御嶽山


  普通御嶽は日本アルプスの中に入れられるが、この山は格別である。そういうカテゴリーからはみ出している。たしかにこのボリュームのある山は、それだ
  けで一王国を形成している。一個の山として、これだけ図体の大きい存在も稀である。山頂は、最高の剣ヶ峰を初め、継母岳、麻利支天山、継子岳などから
  なっていて、その間に、二ノ池、三ノ池、水の涸れた一ノ池、あるいは賽ノ河原と呼ばれる広々とした原、ザクザクした外輪壁などがあちこちにあって、甚だ
  変化に富んでいる。しかし遠くから望むと、それらすべてが一つの大きな頂上となって、そこから裾へ向っておおらかな斜線をおろしている。この斜線がみご
  とである。厖大な頂上を支えるのに十分な根張りをもって、御嶽全体を均衡のとれた美しい山にしている。
 
                                                                                                深田久弥 『日本百名山』 より抜粋

山岳信仰の代表的な山として知られる御嶽山は、円錐状に裾野を広げた巨大な独立峰で、今まで何度も他の山から眺めてきた。

木曽福島経由大滝村へ4時間の道のり、気温10℃ の田ノ原登山口駐車場で満天の星を仰いで、車中仮眠する。

星が多すぎて、天の川しか識別できないふがいない二人です。

 最高の天気に恵まれ心ウキウキ 

暗いうちに目を覚ますと、山腹を照らすヘッデンの光が動いている。
既に登っている人たちがいるのだ。

駐車場から朝日を浴びて神々しく輝く山頂が姿を見せる。
大きな鳥居をくぐって、参道のような登山道を辿ります。

田ノ原大黒天で、無事を祈願し登り始める。 

金剛童子辺りから展望が広がり、南ア、中央ア、八ヶ岳が雲海に霞んでパノラマを展開していた。

 順調に高度を稼ぐ 

大滝頂上までは、岩とハイマツの道をジグザグに登る。
シャリバテ気味でなかなか調子が上がらず、息だけが上がります。
朝、しっかり食べておけばよかったのに。

白装束の信者(御嶽教)も登山者に混じって登っていた。
若い彼女たちは、我が隊のような一般登山者とは心構えも目的も違うのかも知れない。

南アの上にうっすらと富士山が見えた、さすが富士見石だ。

 大滝頂上から御嶽山剣ケ峰 
大滝頂上には、山荘と共に立派な神社が建っていた。
立派すぎ。


御嶽山の最高峰は剣峰である。
が、このコースは大滝頂上が十合目になっていた(?)。
 十合、御嶽神社 

大滝頂上から先は、地獄を連想させる殺伐とした風景が広がる。

急にガスの流れが速くなり、剣ヶ峰を巻き始めたのであった。
しまった、暗いうちに出発するべきだった。
タッチの差で、山頂からの展望を逸した。

山頂からは、涸れた一ノ池や青々と水をたたえる二ノ池がガスの切れ間に印象的だった。

 さすが信仰の山、数々のモニュメントが点在する 

    山頂に立った時には展望なし          トウヤクリンドウ               イワギキョウ            

  剣ケ峰から御嶽山頂一帯が見えた瞬間 一ノ池と二ノ池 

山頂一周を諦め、とりあえず神秘的な二ノ池まで足を伸ばす。
ザレた道の傍らには、要所要所に宗教的モニュメントが鎮座している。
何となく不気味ではありました。

木曾のなぁ中乗さん、木曾の御嶽さんはなんじゃらほい ・・・ 夏でも寒いよ。 

剣ヶ峰を一瞬でもいいから見上げたいと、二ノ池に居座るが果せず。
無念の下山となります。

 二ノ池に下る 

火口丘内はお花畑であり、イワギキョウやミヤマダイコンソウが可憐にガスの流れに揺られている。
その姿からは、優しさと逞しさが見て取れる。

剣ヶ峰を捲いて、荒々しい爆裂跡の岩場を大滝頂上まで戻る二人だった。

 晴れそうにないガス 

登って来る時は、こんなに荒々しい所があるとは全く想像できなかった。

ガスっていたので淡々と進んでしまったが、晴れていたらもっと豪快に見えたかもしれない。
他に人影はなく、御嶽山と言えどもマイナーなコースは静かです。

 剣ケ峰を巻いて大滝頂上へ下る 

メインルートはさすがに登山者が多く、人を避けながら一気に登山口まで下った。

下界(と言っても2,200m)は暑いです。
この日、木曽路24℃、群馬35℃。

NAVI、ETC付きの新車は、気楽な運転がうれしい。

 群生するイワギキョウ 

   御嶽山の場所         

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