2005.01.02   K2Couple No.0126

烏帽子岳
えぼしだけ (長野県)
2,066m
清々しい冬景色、展望の山

コース最大標高差 : 334
コース累積標高差(+) : 450
コース累積標高差(−) : 450
コース距離 : 8.1 km
行動時間 : 6'20"
               * 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
               * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
▲ 烏帽子岳を下る仲良しカップルparty
   8:15 = 藤岡IC = 小諸IC = 9:40地蔵峠p
   地蔵峠p10:00 - 10:50中分岐10:55 - 11:40コル手前(L1)11:50 - 12:15烏帽子峠 - 13:15稜線 - 13:50
烏帽子岳(L2)14:25 -
   15:00烏帽子峠15:05 - 15:55中分岐 - 16:20地蔵峠p
   地蔵峠p16:30 = 16:55TAIGA(泊)9:45 = 佐久IC = 藤岡IC = 10:40■

年末は珍しく降雪があり、白銀の正月を迎えた。
そして今日は快晴、放射冷却現象でこの冬一番の冷え込みとなった。

餅を食べて正月気分に浸ってみても、暇をもてあます。
山でも行こうかということになり、通いなれた高速を走り、通いなれた地蔵峠に到着、ここで行く先を湯の丸から烏帽子に変更する。

スキー場は家族連れで賑わっていた。
ロッジ花紋の横をすり抜けて、スキー場の喧騒を後にします。
 地蔵峠の登山口

こんな静かな正月は雪遊びにもってこいだ。

雲ひとつない冬晴れのもと、キャンプ場の切り開きから湯の丸山の南峰がのったりとその頭をもたげている。
何故か親しみを覚える形をしている。

カラマツの林をゆるゆる登れば、湯の丸と烏帽子の分岐、中分岐に着く。
湯の丸山つつじ平へ向かうルートにはトレースなし。

 湯の丸南峰に向っていざ出発              ▲ カラマツ林
 (メ・ん・)?                中分岐

湯の丸巻道沿いのカラマツの枝は雪をたっぷり乗せ、冬の陽射しを反射して、きれいだった。

積雪は50〜100pくらいだろうか、先行者のトレースがあり、わかんを締め直して順調に進みます。
サラサラでふかふかの雪だが、トレースがあると負担が軽くてほんとに助かる。

  湯の丸山はカット

烏帽子岳とのコル(烏帽子峠と勝手に命名)にさしかかる頃、烏帽子岳のとがった山頂がくっきりと目に飛び込んできます。

烏帽子峠で単独♂に出会う。 
彼はショートスキーを履いて、難しそうに下りてきた。
聞けば彼が付けたトレースだと言うので、丁重に謝辞する。

 湯の丸山を巻いて烏帽子岳を正面に

北には、四阿山と根子岳が至近に望まれます。
菅平スキー場から根子岳まで、ヘリがスキー客をピストン輸送しているだろう。
その奥は、頚城アルプスの山並みが白く輝いて見えた。


烏帽子には彼の他に二人partyが二組入っているとのこと。

 四阿山とその奥は頚城アルプス

夏道通りにトレースがきってあり、手前のピークから派生する尾根を大きく巻いて稜線に辿り着いた。
ここの短い稜線はチンタラしていて楽だし、北ア後立山連峰の展望が素晴らしいので大好きだ。

奥秩父の上に富士山もやけに大きく見える。
気象状況によって見える大きさが違ってくるようだ。
今日は一日中隠れることはなかった。

 ずっと見えていた富士山

暖冬で始まった今シーズンだが、周りの山は白く雪化粧して寥々たる静寂です。

振り返ると、籠ノ登山のむこうに浅間山が白い噴煙をたなびかせていた。
いつ見ても煙が群馬側に流れている。

 噴煙を上げる浅間山

夫婦らしいカップルがピッケルを抱えて完全装備で下りて来た。
話しかけるスキがない。

仲良く寄り添って自分達の世界に入り込んでいるようなので、ちょっと羨ましい気もするがそっとしておこう。

 でれでれ            ▲ 四阿山と根子岳

山頂手前のニセピークで360°の展望を楽しみます。

ちょっと年の多そうなメッチェン二人も下って来たが、言葉を交わさずに眼で挨拶してすれ違います。
マミさんに「みんな無口だね」 と言ったつもりが 「みん*@△\/?◎+*・・・」。
寒さのために口がもとらなくなっていた。

 紺碧の空に向かって登ります
 ニセピークへ               ▲ 大展望

山頂からの眺めは最高。

ゆっくりしたいところだったが、腰を下ろす気にもなれず、ましてやランチタイムにする気力も起きないほど寒気に晒されていた。

                 山頂からのパノラマ展望 北アルプスまるごと&頚城アルプス

山頂からちょっと下った岩陰に隠れて、コンロに鍋を乗せる。

ガスコンロ不調、山頂直下で半煮え固めのラーメンを食べ、何か納得いかないまま帰りを急ぐ二人だった。

夏道通しのトレースを下るのもじれったいとばかり、マミさんと別れて尾根を直接下る。
新雪を掻き分けて行くうちにだんだん深みにはまり、身動きできなくなる。

脱出してははまり、はまっては脱出を繰り返して、結局ショートカットのつもりが惨めな結果に終わった。
急がば廻れってこと。

 無意味なショートカット

地蔵峠に戻る頃、スキー場から蛍の光の音楽が流れる。
楽しかった雪遊びも、ほた〜るのひか〜りまどのゆ〜き ♪♪

 ほた〜るのひか〜り

  
   この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

  烏帽子岳の場所        

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