2007.03.03                        K2Couple No.0164 

四阿屋山
あずまやさん (埼玉県)
772m
山里に春を告げる森の妖精を訪ねて

コース最大標高差 : 442
コース累積標高差(+) : 540
コース累積標高差(−) : 540
コース距離 : 5.2 km
行動時間 : 4'40"

               * 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
               * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

▲ 節分草園地のセツブンソウ

  7:50 = 小鹿野町 = 9:10大堤p
  大堤p9:20 - 9:25ツツジ新道登山口 - 10:10山居分岐 - 11:15薬師堂分岐 - 11:20
四阿屋山11:25 - 11:30分岐(L)11:45 - 12:05福寿草自生地 -
  12:25山居広場12:35 - 12:55押留登山口 - 13:20節分草園地13:50 - 14:00大堤p
  大堤p14:05 = 14:15両神温泉薬師の湯15:10 = 16:25■


  両神温泉 薬師の湯 (¥600)

  いつまでも腰痛を引きずって、コタツに入っていると体がなまっちゃうぞ。
  さすがに山登りは無理だと思ったので、秩父にセツブンソウを見に行こうと誘っておいちゃんを引きずり出します。
  アプローチは両神山の登山口と同じなので、すんなり着いた。
  来週が節分草まつりらしく混雑を心配したが、堂上の節分草園地第二駐車場は、まだ数台しか埋まっていなかった。
  
  大堤で 『 ツツジ新道登山口 』 の看板を見て、突然おいちゃんにスイッチが入ってしまいます。
  「 セツブンソウは後まわしにしてさ、まずは四阿屋山に挨拶して来ようよ ・・・♪ 」
  んっマジ、大丈夫なんかいな〜。

誰かのHPに、上級者コースと紹介されていたツツジ新道に入る。
今日は4月初旬の陽気らしく、すぐに汗ばんで上着を脱ぎます。
長袖のTシャツ一枚で丁度いい。

尾根に乗る手前で男性が下りて来て、「最初のクサリ場が登れたら、あとは大丈夫だから」と親切に教えてくれる。
お礼を言って別れたけど、知ってるよ、ちゃんと勉強して来たもん。

よほど私が頼りなく見えたのかな。
先行しているおいちゃんには何も言わなかったし。

 最初っから急登です 


おいちゃんは、下界にいる時より調子がいいじゃありませんか。
久しぶりの私は付いて行けませんよ。
荷物は全部私が担いで、おいちゃんは空身だった。


アドバイス通り、最初のクサリ場は急だった。
『 上級コースのため初心者は通行禁止 』 の立て札に闘志満々。
距離は短いけど垂直に近いし足がかりが少ないので、マミさん本気になる。
ふくらはぎをピクピク膝をガクガクさせながら、何とかクリアーです。

腰痛のおいちゃんは、嘘みたいにすんなりと登って来ちゃった。
家にいると痛そうだけど、山に来ると違うんだ〜。 
てな事ないか、痛み止めの飲み薬と鎮痛消炎湿布薬とホカロンとコルセットの4点セットのおかげだろう。
これは、単純に腕力の差かも。

 岩場の始まりです

最初の岩場を越えたところでホット一息入れて後ろを振り返ると、三角錐をした綺麗な山が見えた。

そうです。
秩父のシンボル、武甲山です。
石灰岩の採掘で痛めつけられながらも、春霞の中にツンと聳えて、自己主張をしています。

 岩場の上から見る武甲山

その上もクサリ場が何ヶ所も続くが、特にクサリはなくても大丈夫です。
ただ、岩場でなく滑りやすいザレなので、手抜きは出来ないけど。
狭い稜線上も危険なところはなかった。

分岐に着くと、薬師堂の一般コースから登ってくる人が多い。
ツツジ新道で出会ったのは、単独の男性と男女の二人連れだけだったのに。

 ここまで登ってヤレヤレのマミさん

ポカポカ陽気のためか春霞だが、山頂からは両神山や二子山が見えた。
展望を遮る雑木を気にしなければ、まあまあの山頂ですね。

先客がベンチを占領してるし、まだ次々と登ってくるので山頂でのランチタイムオープンは自粛です。
ここの山頂は狭い。
分岐の所まで下って、コンビニで仕入れたおむすびとジャムパンで簡単に済ませる。

山頂まで来れて良かったね。

 予定していなかった山頂です

帰りは福寿草園に寄りたいので、薬師堂コースを下った。
こっちのコースも直下は結構急勾配で、落石が怖い道だ。
年配の女性が多く、登りは渋滞気味です。
おばさん達の間隙を縫って下る。
年はとっても、我が隊は若いもんね〜。(但し下りだけですけど・・・)

両神神社奥社に参拝記帳。
何とも可愛く福を呼びそうな福寿草の自生地で、のんびり春を満喫します。
私はセツブンソウ目当てだったが、おいちゃんは福寿草が好き。

これからが本日のメインイベントです。

 山頂から両神山 

 
            ▲▲▲ 福寿草 ...... キンポウゲ科、落葉樹林内に生える多年草。早春、黄色い花を1個開き、やがて茎が伸びる

 
       ▲ ロウバイの香り漂う山居広場                 紅梅                       サンシュユ

駐車場の近くを通って山居広場に下る。
薬師堂から林道を辿って広場近くまで車で来れるので、やたら人が多い。

広場には福寿草園の他にもロウバイ、サンシュユ、紅梅が咲き揃っていた。
足元にはオオイヌノフグリがたくさん咲いています。
山居広場から押留コースを下る。
広場の喧騒を後にして、嘘のような静けさです。

太ったおばちゃんがフーフー登って来て、「広場まであとどのくらいですか?」
彼女が言うには、セツブンソウは満開だったとか。
楽しみ〜。

 ロウバイ(蝋梅) 

バス道路に出て、堂上まで舗装路を歩く。
節分草園は今真っ盛りで、観光バスも押し寄せていた。

300円の入場料を払って園内に入ると、想像していた以上にたくさん咲いていたので感動です。
斜面いっぱいに散りばめられたセツブンソウの花。
前々から是非見たいと思っていたセツブンソウの花。
しかも最盛期です。
上機嫌で締めくくった一日でした(^^。
アズマイチゲも咲いていたし ・・・

両神温泉薬師の湯に浸かり、福寿草の鉢植えを記念に買って帰った。

 節分草園地内風景 

                  セツブンソウ ...... キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。やさしい森の妖精

                    節分草園地内に咲いていたアズマイチゲの可憐な花

     四阿屋山の場所
  この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

                        

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