2007.07.07                       K2Couple No.0171 

高峯山 池ノ平
たかみねやま いけのたいら (長野県)
2,106m
新緑の高峰高原で、温泉とコマクサの旅

コース最大標高差 : 160
コース累積標高差(+) : 300
コース累積標高差(-) : 330
コース距離 : 5.7 km
行動時間 : 4'05"
               * 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
               * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません
▲ 池ノ平雲上の丘から浅間黒斑と高峰山

   8:40 = 藤岡IC = 小諸IC = 9:55車坂峠高峰高原ホテルp
   高峰高原ホテルp10:00 – 10:25展望台10:35 – 11:10粒ヶ平(高峰温泉分岐) – 11:40
高峯山(L1)12:10 – 12:20粒ヶ平 – 12:30高峰温泉
   高峰温泉13:05 = 車坂峠(車回収) = 高峰温泉13:20 = 13:40兎平p
   兎平p13:50 – 池ノ平 – 14:20
三方ヶ峰 – 見晴岳 - 14:40雲上の丘(L2)14:55 – 15:10雷の丘 – 15:25兎平p
   
兎平p15:30 = 車坂峠 = 小諸IC = 藤岡IC = 17:10


  高峰温泉 ランプの宿 (¥500)

予定していた用事が急遽延期になり、バタバタと山の準備。
行く先は、ハクサンイチゲの咲くラクチンコースの高峯山に決めます。

家を出る時は霧雨が降ってあまり良い天気ではないが、予報では曇りです。
トンネルを抜けて長野県に入ると明るいよ。
高速を下りて浅間サンラインを走り、チェリーパークラインに入ると陽も射してきました。
が・・喜んだのもつかの間、車坂峠では群馬側からガスがモクモクと沸いていて辺り一面真っ白だった。

黒斑登山口では、団体さんがガスの中で準備体操中でした。

 車坂峠の高峯山登山道入り口

高原ホテルの裏のトイレを借り、高峯神社の鳥居をくぐって登山道へ。
寒くもなく暑くもなく丁度いい。

カッコウと鶯の声が、新緑に清々しく響いています。
さっそくレンゲツツジが迎えてくれる。
湯の丸山には行きそびれたが、まだ咲いてるんですねえ。

ホテルに泊まった人だろうか、軽装の数人が下りてきた。
きれいに刈り払いされて、大変登りやすい道だった。

 新緑の登山道

 チェリーパークラインを見下ろす           ▲ 展望台から高峯山

一登りすれば、あとはポコポコお散歩です。
展望は望むべくもないが、歩き易い道の両側には次々と花が咲いていて、飽きることはない。
山登りと言うよりお花見 ・・・ と言ったところかな。

高峰温泉へ下る道を右に分けて、花の写真を撮りながらだらだら歩く。

 登山道は花盛り

 ガスったり晴れたり忙しい        ▲ たまには登りもある平坦道

ウラジロヨウラクは、紅色が薄く白っぽかった。
ハクサンイチゲも、途中と山頂付近にまだ残っていました。
ニッコウキスゲの蕾があちこちにあり、なかなか豪華な稜線です。

西斜面にはシャクナゲが群生している。
踏み跡が沢山あるので何だろう?と思って行ってみたら、写真を撮るためにできたもののようだった。

 いかにも浅間らしい雰囲気ですねえ

  【 高峯山に咲いていた花 】
  ハクサンイチゲ、コイワカガミ、コメバツガザクラ、クロマメノキ、ウラジロヨウラク、サラサドウダン、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ、ハクサンシャ
  クナゲ、ハクサンタイゲキ、ニガナ、オンタデ、シャジクソウ、モミジイチゴ、シロバナヘビイチゴ、ナナカマド、ウスユキソウ、ミヤマハンショウヅル、クロウスゴ、
  ミヤマカラマツ、ニッコウキスゲの蕾、クルマユリの蕾、ムシカリは実をつけていた、タカネザクラも赤い実を付けていた。


 
     ▲ハクサンイチゲ       ハクサンタイゲキ      ミヤマハンショウヅル       ツマトリソウ         コメバツガザクラ
 
     ▲ミヤマカラマツ       ハクサンシャクナゲ       モミジイチゴ          レンゲツツジ          ウスユキソウ
 
     ▲クロマメノキ          シャジクソウ                           ナナカマド            ムシカリ

標準コースタイムの倍以上かけて山頂に着く。

他に誰もいないので、山頂で思う存分ティカータスポーズしまくり大会です。
岩の上の片足立ちは結構怖いのだ。
おいちゃんは山頂標識に掴まって、そんなの駄目だよ~。

 いよっ!元体操選手っ

 限界を感じる今日この頃です

            ▲ マジ怖いよ~

高峯神社にお賽銭をあげて参拝します。

二人っきりで静かなランチタイム。
雑穀米に茎若布の佃煮を入れたおむすびとプチトマト。
コーヒと水羊羹に・・・。

 山頂には高峯神社の祠

同じ道を帰るのもつまらないので、高峰温泉に下る。
ところが、こちらは花がほとんどなく ・・・ つまらなかった。
ハイペースで下ります。

 高峰温泉側の登山口に下山 


高峰温泉の白濁したお湯は、硫黄の匂いがして大好きです。
じっと我慢して冷泉浴したり、源泉を飲んだりしてまったり過ごす。
窓の外にはニッコウキスゲがみっつ咲いていた、
登山道では固い蕾がたくさんあったが、ここは陽だまりで暖かい?

長野放送局の若い綺麗な女性と話をしていたら、入ってきた二人のおばさんから三方ヶ峰でコマクサが綺麗に咲いていたという情報を仕入れる。
それに、今週まで兎平Pまで車で入れるらしい。
行かない手はない。
急いでお風呂から出て、おいちゃんが出てくるのを待ちます。

 高峰温泉の玄関



そんな訳で、マミさんを温泉に残して車坂峠に車の回収に走る。
首尾よく単独女性登山者の車に乗せてもらって(感謝)、車を回収。
池ノ平入り口、兎平の駐車場に向かいます。

駐車場(¥500)には思ったよりも車が多かった。
ザックは車に置いて、ペットボトルとおやつだけ持ってサブで行く事にする。
ガスが晴れ素晴らしい眺めだ。
開放感があって気持ちいいです。

高峰山とは違った花が咲いてて喜ぶマミさん。
あっという間に湿原を横切り、三方ヶ峰の登りにかかる。

 池ノ平湿原の周りにはレンゲツツジが満開

                                  ▲ 池ノ平湿原、周りの丘を周回して帰ることになる

僅かな登りで三方ヶ峰に着いた。
フェンス越しにコマクサが沢山咲いています。
苦肉の策だろうが、何となく納得できない興醒めのフェンスだった。

白いコマクサもあったが、遠くて私達のカメラでは写せません。
往復するつもりが、見晴岳のコマクサも見て丘を周回して帰ることにする。

 このような群落がフェンスの向こう側に
                     ▲ 三方ヶ峰と見晴岳周辺で保護されているコマクサ

池ノ平湿原。
記録はないが、山登りを始めた頃に来たっけ。
雪のある時に、山スキーのトレーニングやツボ足でも来たことがある。
そんなことを話しながら、湿原を見下ろして丘を歩いた。

雲上の丘まで来るとガスが切れ、篭ノ登山や黒斑山などが見えます。
上空には青空が広がっていた。
ここで持って来たおやつ休憩にする。
マドレーヌ、バナナケーキ、チョコケーキを食べながら、遥かな山に思いを馳せる訳で。

 池ノ平湿原の奥に午前中登った高峯山

  【 池の平に咲いていた花 】
  コマクサ、アヤメ、グンナイフウロ、グンバイヅル、スズラン、ハクサンチドリ、テガタチドリ、ベニサラサドウダン、ヤマオダマキ、ハリブキ、ギンラン、ヒメイズ
  イ、レンゲツツジ、コイワカガミ、クロマメノキ、ツマトリソウ、マイヅルソウ、モミジイチゴ、コメバツガザクラ、ハクサンシャクナゲ、ゴゼンタチバナ、シロバナヘ
  ビイチゴ、オンタデ、シャジクソウ、ミヤマカラマツ、ミヤマヤナギは綿毛が膨らみ飛び始めていた。

 
     ▲ハクサンチドリ          ギンラン          グンバイヅル           アヤメ             ヒメイズイ
 
   ▲シロバナヘビイチゴ       グンナイフウロ          スズラン          ギンリョウソウ         ヤマオダマキ

 ガスの晴れた東籠ノ登と水ノ塔山 

            ▲ 東籠ノ登山

去年の正月に、雷の丘と村界の丘のコルから湿原に滑り下りた時は楽しかったよね ・・・ なんて話しながらのんびりと駐車場に戻ります。

瑞々しい新緑の中で、思った以上に沢山の花に出会え大満足な一日。
ここは春から秋まで次々と色々な花が咲き、いつ来ても楽しめそうです。

浅草岳に続き、今回も高速の割引ゲットのために時計とにらめっこ。
ゲートを出たのは5時の時報を聞いた直後でした。

今日は777の何気にめでたい日ということでREIREI入籍、おめでとう!!

 雲上の丘から雷の丘、村界の丘へ 


  この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

  高峰山と池の平の場所       

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