2008.06.07                        K2Couple No.0200

荒 山
あかぎ あらやま (群馬県)
1,572m クリックで拡大
久々の荒山高原、ヤマツツジの回廊

コース最大標高差 : 540
コース累積標高差(+) : 575
コース累積標高差(−) : 575
コース距離 : 5.3 km
行動時間 : 4'20"

               * 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
               * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

 ヤマツツジの稜線から荒山を望む

    10:00 = 前橋 = 11:00箕輪姫百合p
    姫百合p11:10 - 11:15展望広場分岐 - 11:50荒山高原分岐 - 12:35展望広場 - 13:20
荒山13:25 - 13:35ひさし岩(L)13:50 -
    14:15避難小屋 - 14:30芝の広場 - 14:45荒山高原15:00 - 15:30姫百合p

    
姫百合p15:40 = 16:50■



  しばらく梅雨空が続いていましたが、きょうは天候もまずまず。
  本当は「のろのろ風風」睦月さんに教わった山菜採りとシラネアオイ見物に野反湖へ行きたかった。
  朝からお婆ちゃんが情緒不安定になり一旦は山行きを諦めていたのだが、何とか行けるメドがついて遅い出発になった。
  手軽に行けるところ、赤城の荒山にツツジの見納めに出掛けます。


11時に箕輪姫百合駐車場に着いた時には満車状態です。
幸運なことに一箇所空いている場所があった。

この駐車場から荒山に登るのは9年ぶりです。
前回は荒山高原に向かいましたが、荒山高原をショートカットする道を登ることにします。

 姫百合駐車場の登山口から入る

登山口から一登りで展望広場への下の分岐に出ます。
春蝉がうるさいくらい鳴いている。
気持ちの良い道を辿ると、「きのこの広場」への分岐。

展望広場への距離が、さっきの分岐の標識より何故か長くなった???
かなり遠廻りの道に入ってしまったようで、山肌をトラバースして元のコースに戻っているじゃありませんか。
「赤城の詩」さんのアドバイスが生かせなかった。

ブツブツ言うおいちゃんを無視して進む ・・・ と言うか戻るに等しい。

 登りやすい静かな道が続く

下り気味にトラバースしたら、展望広場に向かう上の分岐からの道と合流して急登になります。
徐々にヤマツツジが姿を見せるようになり、おいちゃんの機嫌も↑。

はっきりしない尾根に乗り、お腹が空いたので「おむすび」休憩します。
風が爽やかに吹き抜けていきます。
ここから、ますますツツジが増えて写真撮影に余念がない。

 ツツジが出てきたぞ

メインルートから人の声が賑やかに聞こえるようになると展望の広場です。
ここまでは殆んど人のいない静かなコースだったが、急に人が多くなった。
ここからは荒山の西尾根を登る。

富士見村からみえたご夫婦と前後しながら歩くことになった。
そのカップルは、自宅から鍋割山のツツジが見えるので3週続けてあちこち歩いているそうだ。

 展望広場の標識
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展望広場から振り返ると、鍋割山にもガスがかかり始めている。

ヤマツツジの花が途切れることなく続いている華やかな季節です。
ズミ、ミヤマザクラやゴヨウラクツツジも彩を添えて仲間入り。
山頂直下にはミツバツツジやシロヤシオも咲き残っていたのが嬉しい。

遊びながら最後の急登を頑張って山頂に着きます。
山頂では多くの人が陣取って、食事をしたり寝転がったりしていた。

 振り返って鍋割山
                              ▲▲▲ 真紅のヤマツツジ

 ズミ             ▲ ミヤマザクラ 
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 メギノキ            どこまでも続きます
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 どこまでも続きます                アズキナシ
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 咲き残りのシロヤシオ           早咲きのレンゲツツジ

                            ▲ ミツバツツジは少々お疲れ気味


午前中はお日様も覗いていたのに、私達が山頂に着いた時はガスって展望もなく写真も撮らずにスルーです。

山頂からは去年歩いた道を荒山高原の東側に下って、ぐるっと廻って荒山高原に戻ろう。
南尾根には、咲いているツツジは少なかった。

ひさし岩からの展望も、長七郎山がうっすら見えたり隠れたり。
展望はなくても気持ちのいい岩の上、ケーキとパン、漬物で休憩します。

 一応ピースします(ひさし岩)
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避難小屋に下り、そのまま荒山高原へ向かいます。

暫くは花もなく、道がぐちゃぐちゃにぬかっている。
岩場に差し掛かって、おいちゃんは手を泥だらけにして騒ぐ。
登って来たカップルさんが「すぐ下に小川がありますよ」って。
「下はツツジが綺麗ですよ〜」って。

どもどもありがと。
ツツジが綺麗だって ・・・ 良かった(^^

 ホントだ、綺麗だね〜

期待通りたくさんのツツジが現れ、斜面は真赤っ赤。
登山道もツツジのトンネル、ツツジの回廊になった。

 斜面を赤く染める

沢で顔を洗って、少し歩けば赤城温泉と荒山高原の分岐、棚上十字路です。
ツツジの中に芝の広場があって、何気にホッとする空間が広がっている。

 荒山から流れる沢を渡ると芝の広場
 こっちのツツジも凄いね〜             ▲ シハイスミレ

                           棚上十字路、芝の広場の入口を飾るヤマツツジです

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 ツツジダンス          ツツジに酔ったぜ〜千鳥足

  ルンルン気分で穏やかな道を辿り、荒山高原に着く。
  ここでまったり寝転がって過ごします。
  辺りを良く見ると ミツバチグリ、ウマノアシガタ、ニョイスミレ、ニシキゴロモ、アカネスミレ、フイリヒナスミレなどが咲いていた。
  午前中は沢山の人で賑わったであろうこの高原も、午後3時になると人もまばらで静かです。

  荒山高原には登山MAPの詳細な看板があり、登りで記入してきたmymapの赤線と比較してみます。
  ネットでダウンロードした国土地理院の地図とは登山道がずいぶん違っていた。


                                       ▲ 荒山高原の午後
                          ▲ 荒山高原のヤマツツジ

 小さい花を探すマミさん             ▲ サクラスミレさん

荒山高原からの帰りは岩ゴロの道。
クワガタソウ、ミヤマカラマツ、マイズルソウなど。

二人ともすっかり昔の記憶が飛んでいて、初めて歩くような新鮮な気分です。

 ミヤマカラマツさん

  展望はなくてもツツジ漬けで、荒山の良さを再認識した一日でした。
  アカヤシオやシャクナゲから始まって、シロヤシロ、ミツバツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジと引きも切らず花を咲かせる山が
  近くにあることに感謝しよう。

  お婆ちゃんが心配なので、温泉には寄らずに帰ります。
  前橋の天気予報は晴れのち雨だったが、何とか一日もってくれた。


    赤城荒山の場所
  この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

                           

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