2009.04.03                       K2Couple No.0222 

石尊山 深高山
せきそんさん しんこうさん (栃木県)
506m
       石尊山 486m 深高山 506m
えっ、また足利の山かい

コース最大標高差 : 385
コース累積標高差(+) : 680
コース累積標高差(−) : 680
コース距離 : 8.1 km
行動時間 : 6'00"

               * 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
               * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

  叶花地区から望む石尊山の西尾根

   7:50 = 駒形IC = 太田IC = 8:55石尊不動尊p
   
石尊不動尊p9:05 - 9:25女人禁制石碑9:45 - 10:20岩場展望台10:30 - 10:35奥宮 - おべんとう広場 - 10:45石尊山 - 10:55湯殿山分岐 -
   11:05(P487) - 11:20
深高山11:35 - 12:00石尊山 - 12:10岩場展望台(L)12:35 - 13:05不動尊p - 13:20叶花カタクリ群生地 - 13:55コル -
   カタクリ群生地 - 15:05不動尊p

   石尊不動尊p15:15 = 15:25桐生温泉16:25 = 17:35


  桐生温泉 湯らら (¥400)

一昨夜の雨が山では雪、赤城山も再び白くなった。
吹き荒れた冷たい風はおさまって花冷えも解消、絶好のお花見日和です。

どうする?雪?花?
この陽気じゃ雪も始末悪いよきっと、花にしよ。
先週仙人ヶ岳から見えた深高山に行きたいな、お花見に。
もう満開だよ、絶対!!
足利の山が気になって仕方のないはらっぱさんです。
えっまた ・・・ 懲りないK2隊です。

 石尊不動尊の駐車場

赤城山も浅間山も、みんな春霞にどんよりぼやけています。

先週と同じ道なので、目をつぶっても石尊山登山口の不動尊に着きますよ。
ここには手入れの行き届いた トイレがありました。
平日なので誰もいません。

うぐいすの初音が耳に心地よい。
もう4月だもん。

 しゅっぱ〜つ

まずは、不動尊にお参りして出発です。

すぐに五丁目の石が立ってました。
丁目石が伏せられている登山道って、たまにありますよね。
七丁目、九丁目 ・・・ どういう間隔になっているのか、かなり適当っぽい。
1里は36丁だっていうから、え〜とえ〜と。

 石尊不動尊にお参り

   石尊山は標高486mの低山ですが、尾根筋には古生層チャートの岩場が露出し、そこに典型的なマツ、ツツジ型の森林が発達し、天然性アカマツの美
   林が残されています。また、暖帯樹種の稚樹が生育しつつあり、やがてアラカシ、ツクバネガシを優占種とする森林へと遷移することが予想され、展示
   的森林としても貴重なところです。                       
                                                                    登山口の栃木県標識


女人禁制の石柱が立っている。
おいちゃんは左の踏み跡を辿って崖に寄り道します。
後を追って行くと、ゴツゴツの山肌が見えました。

葉っぱが長細いマキノスミレが咲いているのを発見。
小さな祠が祭られていて、展望もなかなかのものですよ。
すぐ下に家が散らばり、道路や対面の山が見えます。

ここで20分のロス、と言うか時間感覚のないK2隊です。

 特異な岩肌が露出しています

女人禁制の石柱に戻って先に進みます。
えっ、女人禁制っていつ頃の話なんかねえ。
全然、無視!

所々にショートカットがありますが、登り易い道や緩い道を選んで進む。
小広いところに出た。
モミジイチゴと山桜が咲いている。

 完全に黙殺             ▲ モミジイチゴ

暑くなったので、上着を脱いでTシャツ一枚になりました。
きょうは4月中旬の陽気だそうです。(最高気温18℃)

登山道が岩岩になってきました。
岩に赤松とツツジ ・・・
わざわざ造ったお庭みたいな風情です。

なるほどねぇ。
ガイドブックに日本庭園のようだと書いてあったのが頷けます。

 岩岩の登山道始まる 19丁目

アカヤシオが咲いていました♪
今朝咲いたばかりのような初々しい色合いです。
ザックを下ろして撮影会に突入。

赤城山をバックに七分咲き、いや八分咲きでしょうか。

 アカヤシオ


振り返ると赤城山が少し霞んでいますが、綺麗に見えています。

姥穴山から派生する尾根には山桜がいっぱい咲いてるみたい。
「ほらアカヤシオで斜面が赤く染まってるよ」とおいちゃん。

ちょっとあんたねえ、眼がおかしいんじゃないの。

 春霞の赤城山

桐生の町の向こうも霞んでいます。
浅間山もうっすらと見える。
素晴らしい眺めにうっとり ・・・ 平和な景色を楽しみます。



岩場はどこでも休憩ポイントです。

 桐生の町

南は採掘石工事現場が眼下に広がっている。
すっかり山が削り取られて無残な姿を晒しています。

地図を見るとまだまだ先の方が長〜いですよ。
真面目に行かなくちゃね

 湯殿山方面

 
                                    ▲ 石尊山は楽しい岩場歩き

奥の宮が見えてきました。
手を合わせて、いちおうパンパンとお参りしましょう。
「石尊宮」扁額の両側に大天狗・小天狗の飾り物。

なんでカッパと天狗なん?
ばかっ、カッパじゃなくて小天狗様(烏天狗)だろ

ここから前方に行道山が見えました。
気ままさんにしっかり教わったので、この辺の山はまかせろ状態です (^^;

 石尊不動さま奥宮

登山道に可愛い花が咲いていました。
まだ足元の花が少ない時期なので、貴重ですよ。

 センボンヤリ

僅かな登り(奥宮の上)で、地元の小学生によって「おべんとう広場」と名付けられた山頂広場に出る。
芝状の広々した気持ちの良い空間です。

ここから笹をポコポコ行くと石尊山頂でした。
標柱がなければ素通りしてしまいそうな山頂です。
一応写真を撮って進みます。

 山頂広場(おべんとう広場)
 今までと打って変わって歩き易い道です            ▲ 石尊山頂

湯殿山への分岐(進入禁止)を過ぎて、ポコポコ歩く。
土の優しい道に変わりましたが、変哲ないです。

樹林越しに先週歩いた仙人ヶ岳や袈裟丸山、男体山が見える。
葱さんに「歯ブラシ」と教わったので、仙人ヶ岳はすぐに判りますよ。
しかし、木が邪魔をして写真を撮る場所がありません。

花も実もない。
なんも咲いてない。

 笹の小道を歩いていけば ・・・

このままでは、おいちゃんがそろそろグレ出す状況です。
何でこんなとこピストンすんだよ〜。
やばい。
やっぱり、きた〜。

そこに山があるから ・・・ なんちゃって。
深高山の頂上を極めるためだよ

 起伏のない尾根道を惰性で歩く

と、ぼやいていると足元に小さな小さなスミレが咲いていました。
3センチくらい。
先週仙人ヶ岳への登りで見たのと同じスミレです。

そしてウグイスガグラも数ヶ所で咲いています。
これらの控えめな地味な花でごまかして、深高山の山頂に着きました。

 シハイスミレ

石祠が祭ってあり、山頂標識と三角点。
そしてベンチがあったのでミニランチ休憩しましょ。
美味しいお団子を持ってきたからね〜 (^_-)-☆
コーヒーもね。

行道山、大小山、遠くには三毳山が見えています。

お昼は石尊山下の岩の展望台まで戻って食べることにしよう。
来た道を引き返します。

 深高山頂

途中で男女カップルさんとすれ違いました。
展望台まで帰ってくると別のカップルさんが食事中でした。
きょう出会ったのは、この2カップルだけです。

展望テラスは静かな陽だまり。
私達も展望抜群の岩場の上でランチ休憩します。
ここからの眺めは最高のご馳走です(^^)

きょうも稲荷寿司とカップラーメン、プチトマトにキュウリの漬物です。

いいランチ場所見っけ

 狭いながらも楽しいランチ            ▲ お昼のメニュー

お腹いっぱいになったら、またアカヤシオを眺めながら下山です。
が、岩岩で転ばないように気をつけて。
歳ですから ・・・

帰りはショートカットしながら下ります。

 ヨッコラショっと

駐車場に帰ってみると、パジェロミニが停まっていました。

この山にはシュンランが沢山あったと聞きましたが、一株も見ませんでした。
叶花で出会った軽トラのおじさんの話によると、盗掘されてしまったようです。
残念ですね。

 石尊不動尊に戻る

さて次は、カタクリの群生地経由ヤシオ山直行便だ〜。
これは、気ままさんのコースのパクリです。

小俣川を渡って民家の横を通ります。
コブシの花が満開でした。
振り返ると石尊山の全容が、山頂の奥宮も見えるではありませんか。

ありゃりゃ。
その右には大きく削り取られたお山も見えました。

 コブシと石尊山

叶花地区の畦道をブラブラ歩くK2隊。
付近の畑は、猪から守るために金囲いがしてありました。
イノシシとの戦いは深刻なんですね。

カタクリ群生地の標識に導かれて沢に入ります。
昔懐かしいレンゲの花が咲いていました。
子供の頃、いっぱいあったよねぇ。

 レンゲさん

 
          山桜花                    シビビー(烏のえんどう)                  ノウルシ

クリックで拡大

沢沿いに点々とカタクリが、道沿いにはスミレが咲いています。
カタクリはもう盛りを過ぎたようで、ちょっと元気がありません。
人間で言えば、私達くらいかも^^;

暫く進むとロープの張られた群生地がありました。
群生と言うにはチョッと疎らな気がしますが、広く分布していました。
まだ元気そうな花を探して写真に収めます。

 寄り添うカタクリさん

 
 
                                   ▲ 叶花カタクリ群生地

群生地の一番奥の踏み跡を辿り尾根をめざす。
アカヤシオを期待して峠まで登りましたが、咲いている様子はありません。
踏み跡しかないのに、ちゃっかり標識があります。

少し登ってみますが、あったのは猪が掘った穴くらい、トホホ。
ここは軽い藪漕ぎで縦走するようです。

 登山道はないのに標識あり

カタクリの群生地まで引き返し、ロープに沿って大きく一廻りします。
まだ整備途中なので、歩き辛い斜面の連続。

沢沿いの道にはヤマルリソウやタチツボスミレが沢山咲いてました。
エイザンスミレは少しだけ。
ミツバツチグリも咲いてたよ。
ホトケノザ、オオイヌノフグリ、ムラサキゴケ(カキドウシかも)もいっぱい。

 イノシシ? 撮影中のはらっぱさんですよ

家の見える場所に帰ってきて、のんびり寛ぐ。
いいな〜、こんな田園風景 ・・・ おいちゃんウトウト!
今年初めてツクシを見つけました。
畦道に並んで背比べしています。

軽トラでやってきた近く?のご夫婦の旦那さんと長話をします。
その間にも、奥様はせっせとセリ等を摘んでいました。
ここよりもっと凄いヒミツのカタクリの群生地があるよって。
早く言ってよ。
きっと地元の人の財産、宝なんでしょうね。

 長閑な昼下がり ・・・ ひるね

タンポポやノジスミレやツクシと遊びながら車に帰る。

桐生温泉湯ららに行こう。
明後日まで桜祭りで、入浴料が安い(400円)のだ。

綺麗な大きな施設でしたが人が多くてギブ降参(^^;
平日にあれだけ混んでいたら土日はどうなるんだろ?
やっぱり、ひなびた源泉掛け流しの贅沢が好き。

帰りはまだ早かったので、久しぶりに一般道で帰った。

 畦道に咲いてたノジスミレ

  
   この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

  深高山の場所          

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