2010.04.10                        K2Couple No.0264

高尾山
たかおさん (東京都)
599m
       高尾山 599m 小仏城山 670m
満開の桜に出逢うも、雑踏の山でした

コース最大標高差 : 190
コース累積標高差(+) : 880
コース累積標高差(−) : 880
コース距離 : 12.5 km
行動時間 : 6'40"

               * 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
               * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

 桜満開の高尾山玄関口

   ■6:40 = 藤岡IC = あきる野IC = 8:10高尾山自動車祈祷殿駐車場
   駐車場 8:25 - 8:30ケーブル清滝駅 - 9:10稲荷山展望台9:20 - 9:50山頂ループコース - 10:00
高尾山 - 10:10紅葉台(L1なめこ汁)10:25 -
   11:00一丁平 - 11:30小仏城山(L2)12:00 - 12:20一丁平 - 12:40紅葉平 - 12:50
高尾山 - 13:05薬王院有喜寺 - 13:40霞平展望台13:50 -
   14:15琵琶滝 - 14:45ケーブル清滝駅14:55 - 15:05駐車場
   駐車場 15:15 = あきる野IC = 本庄児玉IC = 17:00


桜の咲く季節に登りたいと思っていた高尾山。
高尾山から陣馬山まで縦走すれば、20k近いコースになるようです。

家を出たときは薄日が射していたのに、東京方面の上空は怪しく ・・・
圏央道に入った頃には霧雨になる。
徐々に良くなるという天気予報を信じて、一路八王子へ。

下り車線は既に渋滞が始まっていました。

 圏央道に入る、鶴ヶ島JCT ・・・ どんより

あきる野ICを降りて、高尾に向かいます。
高速道も街中も、何処もかしこも桜・桜・桜です。

特に渋滞もなく、順調に高尾に着きました。
自動車祈祷殿の駐車場に停めます。
広い駐車場は、まだまだ余裕たっぷり。

トイレを借りて、受付に駐車料金500円を払いに行きます。

 自動車祈祷殿の駐車場

車道と参道を歩いて高尾山ケーブルの清滝駅に到着。
駅前広場の桜が奇麗でした。
京王線高尾山口からも観光客が続々と終結してきます。

稲荷山コースを登るので、ケーブル乗り場の左から橋を渡って急な階段を登って行きます。

 まだお店もひっそり

田中澄江「花の百名山」で、高尾山の花はタカオスミレ。
スミレの仲間が早速咲いていましたよ (^^
きょうは何種類のスミレに会えるか楽しみですが、このコースは山頂近くまで桜とスミレくらいしか花は見かけませんでした。

少し行くと可愛い神社があったので、安全祈願して進みます。

 旭稲荷

左下には、桜越しに駐車場や道路が見えています。
広い登山道ですが、湿った場所は滑り易い粘土質です。
登山道と言うには余りに固まった味気ない感じの道が続きます。

まるで駅の階段を登るみたいに、みんな黙々と急ぎ足です。
山の空気に触れて楽しむと言うより、健康維持の目的で山を利用してるのかなと思っちゃいます。
もちろん挨拶なんかしません。
人が多すぎて挨拶なんかしてられないし、山中で出会う者同士の連帯感なんか無縁な訳で ・・・

 こんな感じで、結構な登りです

6号路の琵琶滝上部が通行止めなので、ほとんどの人がこの道を登られたようです。

稲荷山展望台で、八王子市街から都心の展望を確かめて一息入れる。
遠くは霞んでいます。
山の斜面は桜と新緑が奇麗ですよ。

 稲荷山展望台から

追いついてきた年配の女性に叱られてしまいました
「ここには熊はいませんよ」
「ザックの鈴がうるさいから外してください」
私の熊鈴は小型のかわいい音なのに、仕方なくすぐに外した
気を取り直して歩いていると、前を歩いていた女性が同情して「何処から来たのですか」と声をかけられ、山頂までご一緒しました。

横浜からみえたその女性は毎週のように来ていて、先週は登山道が糠ってドロドロだったそうです。

 ホッとする風景

山頂広場に着き、富士山の方向だけ確認します。
多分富士は見えないと覚悟の上で来ましたが、ひょっとして ・・・
でもやっぱり、ひょっとしませんでした。(笑)

富士山は見えないし、雑踏が落ち着かないので先を急ぎます。

とっ、熊鈴をガラガラ鳴らしながら、お兄さんが走って行きました。
この一大事に、あのオバサンどこ行っちゃったんだろ。
お〜い、熊鈴の人いますけどいいんですか (^^;

 高尾山頂の一角です

まずは階段を下って行きます。

桜やコブシの花が満開です。
いつの間にか青空になってましたし。

 コブシと桜の競演

城山まで行く人が多いみたいで、何処まで行っても賑やかなまま。



 もみじ台の「なめこ汁」に引き寄
 せられて寄り道しました。

 高いけど美味しそう。
 ここで早めのお結びランチ休憩
 になりました。

 もみじ台には茶店もあった
 花を楽しみながら階段を下る       ▲ 前方に小仏城山が見えてきました

腹ごしらえができたので、リスタートです。
階段を登ったり下りたり、山桜を堪能しながら頑張ります。

途中で彩やかなミツバツツジの群生に人が群がっていました。
捲き道に入ります。
まだ咲き始めたばかりのミツバツツジですが見応えありました。

草花も咲いています。

 ミツバツツジ

▲▲ 春爛漫、満開のサクラの下を歩く贅沢

そのままスミレを見ながら捲き道を進むことにします。
所々にマムシグサがニョキッと生えてます。

賑やかな人の声がすると思ったら、そこは一丁平でした。
山の上というより、公園という認識です。
想像とはかけ離れた景色に唖然としました。
こんなんなってんのか。

 一丁平

広い一丁平。
あっちもこっちも団体さんが陣取って、酒盛りが始まっていました。
それにしても早い出足ですねえ。
そして、凄い人・人・人の塊。

きょうは群馬から読売ツアーの団体さんも来てるはず。
えっ、首都圏の人たちばっかじゃないのね。

 テーブルの客は静かにしてた

桜の中に白木蓮もあります。
私達は写真だけ撮ってスルーします。
また階段登りです。

 赤い葉っぱのヤマザクラさん

パラボナアンテナの建つ山が正面に見えました。
いきなり水仙の咲く公園?かと思ったら、そこが城山でした。
ここも広いのですが、既に人がいっぱい集まっています。
どんどん来ます。

中央に立派な桜の木がありますが、ここだけは咲いていません。
風の通り道で寒いのかな。

折角なので、端っこのベンチに座って休憩しましょ。
正面に高尾山と歩いてきた道(桜が咲いてる)が見えます。

 城山てっぺんの水仙畑

隣に座っていた単独女性(江戸川区)もリピーターでした。
きょうは小仏峠から登ってきたそうです。
常連さんが多いんですよね。

京王線高尾陣馬のパンフレットを譲って頂きました。
おいちゃんは本当は陣馬山まで行きたかったようですが、バスの接続時間が悪そうなので諦めました。
それに疲れたし、人の多さに。

丁度正午にになったので帰ることにしましょ。

 小仏城山の頂上広場

まだまだ大勢の人が波のように果てしなくやってきます。
こんなにいっぱい来て収まりきるんだろうか、心配。

一丁平は往きの時以上に混み合ってました。
全体的にますますボルテージが上がっているようです。
このエネルギーって発電に使えないのかねえ、エコ思考でさ。
声電素子とか?

 宴会場(一丁平)

もみじ平は左の捲き道を歩きました。
ここがきょう唯一静かな場所でしたね。
スミレの研究(?)をしながらのそぞろ歩きがほっとします。
カントウミヤマカタバミの群生もありました。

山頂手前も左道を回って2号路を下りますが、道は人でギッシリです(驚)
ミシュラン選定の☆☆☆観光地だけに、外国の人も多いです。
老若男女、サンダルから登山靴までさまざま。
スカートの女性も赤ちゃんも(^^

 カントウミヤマカタバミ

屋根が見えて着いた場所は奥の院で日光東照宮の様な綺麗な彫り物
寒緋桜が艶やかです。
階段を下って地味な本殿に着くと天狗の出迎えです。

薬王院は今から約1200年前に開山された真言宗の寺院。
正式には高尾山薬王院有喜寺。
成田山新勝寺、川崎大師平間寺と共に真言宗智山派の三大本山だそうな。
天狗信仰があり、天狗様にまつわるものが多かった。

 奥の院
 薬王院本社                ▲ 本堂
 仁王門の枝垂れ桜                ▲ 大本坊






  人波に飲み込まれて、四天王門を潜って土産物屋
  の前を通る。
  仏舎利塔から女坂を下り、たこ杉で感心しまくり。
  開運ひっぱり蛸もあった。

  猿園・植物園を過ぎてかすみ台に到着。

 たこ杉

展望台へ寄り道します。
ケーブルカーの高尾山駅の上にある展望台です。

桜越しに中央道と圏央道の八王子JCTが見えます。
ケーブルカーのベルがなって、下って行くのも見えましたよ。

午前中より街並みやビル群が綺麗に見えました。
遠くに西武ドームも確認できましたが、山は全然だよ。
天気良ければ良かったけどね。

 八王子JCT全景
 八王子市街       ▲ 高尾山ケーブルカーが小さく見えた       高尾登山電鉄hpより

かすみ台から琵琶滝に下るコースに入る。
ここは結構急な斜面で、一般の観光客は歩いていません。
ガタガタ下る。

 かすみ台から琵琶滝に下る

滝の音が聞こえてきました。
琵琶滝です。
お堂の中でお経を唱える人、滝の手前で白衣の男性が瀧行の準備中。

神道のみそぎ同様、仏教でも垢離(こり)と呼ばれる瀧行があり、日本古来の山岳信仰に由来する滝への崇拝と結びついたもの。
初心者を対象に入瀧の作法等の指導を行なう水行道場があるんだって。

 琵琶滝水行道場

  橋を渡って、ここからは川沿いを下って行きます。
  ニリンソウ、ユリワサビ、ネコノメソウなどが登山口まで延々と咲いていましたね。
  お寺の周りも登山道脇にもシャガの葉が沢山あったので、この花が咲いてる時季もいいのではないかと思います。

       ▲ スミレサイシン             エイザンスミレ             アオイスミレ                ヒナスミレ
     ▲ ナガバノスミレサイシン          タチツボスミレ             ヤマルリソウ            ニリンソウ(花弁8枚)

清滝駅も駅前広場も、最高の賑わいを見せていました。
ベンチに座ってチョッピリ気分に浸り、お土産を買って帰ります。

それにしても、人が多くて何処にいても落ち着きませんでした。
さすが、東京やね〜。
紅葉シーズンには、もっと凄いことになるそうです。
ぎゃはっ、人気の山なんですね〜。

富士山が見えていたら、もっと好印象だったでしょうけど残念でした。

 駅前広場の桜の木は見事でした



   高尾山で見かけた花 ( 掲載した花を除く )

        モミジイチゴ ヒトリシズカ アブラチャン ヤマブキ
        ユリワサビ ツルシキミ ミツマタ ムラサキケマン
        フッキソウ ヨゴレネコノメ キケマン




   この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである
              

   高尾山の場所          

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