2010.05.15                        K2Couple No.0273

前袈裟丸山
まえけさまるやま (群馬県・栃木県)
1,878m
      前袈裟丸山 1878m 小丸山 1676m
気ままさんと、東南尾根のアカヤシオ

コース最大標高差 : 690
コース累積標高差(+) : 900
コース累積標高差(−) : 880
コース距離 : 8.7 km
行動時間 : 6'55"

               * 距離と累積標高差はKASHMIR 3Dによる概算値です
               * 距離は地図上のもので、実際の登山道の長さではありません

 前袈裟丸山と東南尾根が見える

   3:50 = 5:25袈裟丸山折場登山口p = 5:35折場橋p
   折場橋p5:40 - 6:15沢渡渉 - 6:30大岩6:35 - 6:40作業道クロス - 7:50P1701 - 9:00
前袈裟丸山9:30 - 10:10避難小屋10:20 -
   10:35小丸山10:40 - 11:05雨量計 - 11:30賽の河原
- 12:35折場登山口p
   
折場登山口p12:50 = 折場橋p12:55 = 13:40水沼温泉14:50 = 16:10


  わたらせ渓谷鉄道 水沼駅 温泉センター (¥500)

「気まま」さんと一緒に、前袈裟丸の東南尾根を登ります。
アカヤシオについては、気ままさんが一週間前に小丸山まで偵察して下さったのですが、余り期待できる状況ではなかった。

追い討ちをかけるように、この3日間の冷え込みと強風です。
まあ少しでも咲いていてくれればね。

折場登山口で気ままさんと合流 「やあお久しぶりで〜す」
折場橋に移動。
小さな沢なのに、幾重にも堰堤が設けてある。

 折場橋から堰堤

折場橋手前のスペースに駐車し、橋を渡らずに左岸を高捲いて行きます。
しっかりした踏み跡を辿る。
釣り人の道だろうか。

笹や草に霜が降りて、白くなっていますね。
霜柱もできていました。

 踏み跡を拾って登る

少し登って振り返ると富士山です。
なかなかの展望ですよ、右には北岳や甲斐駒も見えているし。

浅間山の横には、八ツの赤岳も白く輝いています。
絶景かな絶景かな!

 富士山だ〜

対岸に大岩があり、アカヤシオが咲いているのが見えます。

 大岩に張り付いて咲くアカヤシオ

踏み跡を調子よく登って、予定していた渡渉点よりかなり上流にいます。
小さい沢の二股より上流です。

そろそろ下らなきゃ ・・・ と言って、笹原の急斜面をどんどん下って行きますよ気ままさんは。
熊みたい(^^; ダハッ。

 渡渉点へ下る

右股の小さな沢を渡って、今度は上へ上へと登って行く。
笹の斜面です。
もう一本沢を渡らなくちゃいけないのですが、どこ渡るのよ。

木に掴まりながら、今度は急斜面を下っていく気ままさん。
映画剱岳点の記で長次郎さん曰く 「 気ままが登れば道ができるっちゃ 」?
大丈夫ですか〜。
大丈夫、渡れそうだよ〜。

沢に下りて、飛び石伝いに渡ります。

 渡渉ポイント下流

さっき見えていた大岩に寄り道して行こう。
展望良さそうだし。

渡渉点から這い上がると、カヤトの原っぱです。
柔らかい色で気持ちいいです。
獣道を拾いながら進む。

けっこう鹿さん達も立派な道を作ってるもんだね。
参りやした。

 カヤトの原っぱ

二人が大岩の上に行っている間に、私はTシャツを脱ぎます。
暑いです。
水分を補給してだらける。

アズマシャクナゲが、今にも咲きそう。

ここから緩やかに登って、作業道に出ます。
ネットで囲って、何か木の苗を植えてあるようでした。

 咲きたがっているアズマシャクナゲ

適当なところで、作業道から離れて前袈裟丸の尾根に取り付く。
ここからはドンドン高いところをめざせばいいので、気楽なもの。
急登です。

背丈の低い笹なので、足元も展望も快適です。
たまに背の高い笹が出てきますが、それは雪の下になってて鹿に食べられなかった場所のようです。

 振り返る

所々にピンクのアカヤシオが見えます。
遠目には奇麗に咲いててグッドだけど ・・・

気ままさんは、急斜面になるほど速くなりますよ。
ガンガン登っては振り返って待っている。
休まない兎と、休みたい亀ですから、レースになりません。

 遠目には奇麗なアカヤシオ

樹間に浅間山、そして右に四阿山、草津白根山、岩菅山が見える。
展望に恵まれました。

アカヤシオの花は多いのですが、霜と強風のため落ちたり茶色く変色したりしていてアップに耐えられません。
でも、探せば初々しい花があるもんですね。
健気です。

 待ってよ〜
 健気に咲くからこそ美しい        ▲ 東南尾根一番のアカヤシオさん

花はどちらかと言えば残念な結果ですが、展望は素晴しく北アルプスまで見えてきて想定外の感動が押し寄せます。
気ままさんは、双眼鏡を取り出して覗いてる。
あっ槍と穂高だよ。
ちょっとちょっと見せて見せてよ〜。

富士山、北岳、奥穂の日本標高ベスト3を見てしまいましたよ。
う〜ん贅沢やねぇ。

 これはいいねえ

 
 しみじみと赤城山を眺める二人

 
 こんな感じの笹原を登っていきました、気持ちいいよ

 どもども        ▲ あの山真白だね               白樺青空白い雲

 人はいないし、静けさ100%           ▲ 進む道は違えども

立木のない眺めの良い場所が時々出てきます。
自然の展望台です。

あれがあれで、その左があれだよね。
展望をだしに、何とか休もうと画策するK2隊ですよ。

 袈裟丸も間近、展望ますます絶好調

急な笹を登り上げると、いきなり小丸山からの道に合流。
そして、僅かで山頂です。

数年前に登った時より山頂が広くなっているのに驚きました。
とりあえず山頂はスルーして、北側の特等席に下ってランチ休憩です。
気ままさんのミニミニみかんは、最高の味だったね。

苗場山、谷川連峰、巻機山、至仏山、日光白根山、皇海山、男体山。
深田百名山がいくつ見えるんでしょ。
南に見えた山も入れれば、15〜20は判るよね。
みんなで指を折って数える。
赤城もそうだよ、あっそうだったね(^^;

 前袈裟丸山頂から皇海山と日光白根

 
 後袈裟丸と残雪の山

 
 「 苗場山から上州武尊まで 」 のアップ

忘れてはいけない赤城山や上州武尊山も大きく見えていました。
山頂に戻ってみれば、ずいぶん人が増えていました。
少し雪が残っている山頂付近は、空気が冷たくて寒いです。

避難小屋までは急な下りです。
休憩を挟んで、小丸山に登りましょう。
小丸山は思い出の山です。

ここも大勢の人が休憩していました。

 チョッとの間に賑やかになってる〜
 かまぼこ型の避難小屋              ▲ 小丸山頂

 
 小丸山頂から袈裟丸山

さて、この下はアカヤシオの群生地ですが、今はまだ蕾。
寒いのも寒いけど、まだチョッと早いのです。
「お湯かけて3分待てば咲くよ」
気ままさんって面白い人です。

雨量計の辺からは、だいぶ咲いています。
でも近づいてみると、花びらが痛んでいるものが多い。

 白樺とアカヤシオ

奇麗な花を求めて、右へ行ったり左へ行ったり。
三人とも好き勝手に道を外れています。

気ままな男二人と気ままな女一人になってしまいました。

 気まま本家と弟子

これ、今日の一番ね。
これは、今日の三番かな〜。

言いたい放題しながら、楽しいお花見が延々と続く。

 今日のいちば〜ん
                    雨量計の辺りは花が多かったので、右往左往

 どれもみんな今日一番のべっぴんさんですよ

 ミツバツツジの蕾             ▲ 賽の河原もどき
 アカヤシオの彼方に岩菅山                ▲ 花霞

今朝登った笹原や大岩を見下ろしながら下ります。

きょうは登山口へ下るまで、ず〜っとまずまずの展望に恵まれました。
花がイマイチだっただけに、嬉しかったよ。

一緒に歩いてくださった気ままさんも楽しい人だったし。
ちょいちょい、面白いことを言うしね。
山博士気ままさんには、木の種類や山の名前、そのほかいっぱい教えていただきました。

きっと気ままさんには物足りない歩き方だったでしょうけど、堪忍ね。

 あっかるい弓の手コース
 気まま教授の最終講義          ▲ フデリンドウ                ▲ モミジイチゴ

折場登山口の階段を下りて、何気に横を見たら。
あっえ〜下りてきたカップルさんは (@_@) 石塚隊だ〜。
今まで逢えそうで逢えない、遇ってたかも知れないのに気が付かない。
石塚さん家のお二人ですぅ (☆_☆)

もちろん気ままさんもリンクの輪ですよ。
いやあ感動しまくり、興奮しまくり、ウルウル。
何が何だかわかりません。

最後に、全員で記念写真に収まって別れましたね。
みなさん♪ありがとう。

 うひゃ、はじめまして〜

恐るべしアカヤシオシーズン、折場橋付近まで路駐の列です。
折場登山口に車で戻ると、ちょうど石塚車がスタートしたところでした。
必死に後を追いかけて、水沼で手を振ってお別れする。

わたらせ渓谷鉄道の水沼温泉に寄り、温泉と腹ごしらえ。
♂生ビール、サラダ、盛うどん♀ヒレカツ定食。

久しぶりの山帰りビール、おいちゃんは助手席で夢の中です (^^
昨夜は殆んど寝てなかったから、しょうないやね。

水沼駅の温泉センター

 





























 ☆ 気ままさんのレポートはこちらです

 ☆ 石塚さん家のレポートはこちらです





    袈裟丸山の場所
  この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

                           


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