2011.02.05                        K2Couple No.0303

黒檜山
あかぎ くろびさん (群馬県)
1,828m
       駒ヶ岳 1685m 黒檜山 1828m
春霞の赤城、大沼の氷の上を歩いたよ

コース最大標高差 : 480
コース累積標高差(+) : 650
コース累積標高差(−) : 650
コース距離 : 5.6 km
行動時間 : 4'35"
               * 距離と最大標高差・累積標高差は GARMIN GPS data です  ▲ 駒ヶ岳へ、その先は黒檜だよ

   8:05 = 前橋 = 9:30大洞p
   大洞p9:40 - 10:30稜線 - 10:55駒ヶ岳 - 11:10大ダルミ - 12:00
黒檜山 - 12:10展望台(L)12:40 - 12:45黒檜山 -
   13:20猫岩 - 13:35黒檜登山口13:40 - 13:50赤城神社14:00 -(氷上)- 14:15大洞p

   
大洞p14:20 = 15:30ニューサンピア高崎16:30 = 17:00■


  ニューサンピア高崎 (招待券)

節分・立春の頃から異常なポカポカ陽気が続いている。
晴れてるのに、周りの山々は春のように霞んで全く見えない高崎です。

それでもこの陽気に誘われて、チョコッと黒檜へ今年初めての挨拶に行ってこようかと言うことになった。
赤城の大鳥居は、今月末までの塗装工事でまだ幕が掛かっている。
旧富士見村まで走ると、鍋割山が霞んで見えていました。

鍋割山頂には、雪は全くないようですね。

 鍋割山 (旧富士見村から)

箕輪の駐車場には、三台しか車が停まっていません。
もっと多いと思ったけどね。

いつもはここから圧雪道になるのですが、所々日陰にある程度。
この厳冬の時期には珍しいことです。
登り詰めた辺りから赤城道路らしく、白くなった。
赤城道路の電光掲示温度は12℃。
え〜、壊れてますがね。

 圧雪道路
 黒檜山            ▲ ようこそ 赤城山へ

今回は大洞の駐車場(マイナス1℃)に駐車します。
私に何の相談もなく、駒ヶ岳経由で行くらしい。
私は反対廻りの方が好きなんですけど(^^;

突然ですが ・・・
霧島連山の新燃岳が噴火をして溶岩ドームが出来た。
赤城山も、カルデラやカルデラ湖を持つ関東地方で有数の複成火山。
2万年前に出来た溶岩ドームが地蔵岳だそうです。
大昔はあんなふうに噴火してたのでしょうか。

 大洞の駐車場から地蔵岳

若いカップルさんに続いて登る。
前ツメまで付いたワンタッチ式の立派なアイゼンを付けていますね。

私達はきょうもノーアイゼンで、雪上歩行のトレーニング。
最後まで、ザックのお荷物になりました(^^;

 スイスイ登って鉄階段に

初めの内は、右に曲がると夏道、左に曲がると雪道が交互に出てきます。
木製の階段はアイゼンの爪でボロボロ。
最初の鉄階段に着きました。
前の二人は、アイゼンが邪魔をして登り辛そうにしています。

雪道のジグをきって二つ目の鉄階段です。
今度は雪がカチカチに凍っていて、アイゼンの欲しいところ。
手摺りを頼りに腕力で登って行きますね。

 上の鉄階段 

稜線に出ると袈裟丸山が見えました。
何処も見えないと思って諦めていたので、これだけでも嬉しい。
そして、この開放感がたまらない。

それにしても暑い!
額から汗が流れて、目にしみるのでバンダナを巻きます。
上着は登り始めてすぐに脱いでいたのに暑いです。

可愛い雪庇ができていますよ。

 駒ヶ岳の稜線に出ます
 キモチいい〜             ▲ 長七郎と小沼

                        ▲ 霞んでるけど袈裟丸や日光方面が見えるよ
                              ▲ 黒檜山に続く駒ヶ岳稜線

春山気分でチンタラ歩きますね。
遊びながら ・・・ 写真を撮りながら ・・・

トレースを忠実に辿って歩く。
つぼ足なので、トレースを外すとえらいことになっちゃいます。
そこが春山とは違うところです。

 まるで春山の気分

先行のカップルさんは、駒ヶ岳でザックを下ろして休憩です。
大声できゃっきゃ良く笑う、陽気な女性でしたね。

私達は写真だけ撮ってお先に。

 駒ヶ岳山頂

駒ヶ岳を下る。
この辺りから次々と逆コースの人達とすれ違います。
アイゼンなしの私たちを気遣う方もいらっしゃいます。
持ってるから大丈夫ですよ(^^

調子づいて下ったおいちゃんが、横枝に頭をもろぶっつける。
むち打ち症患者になったらしい。

黒檜と駒のコル、大ダルミ。
ここは風の通り道、陽射しはたっぷりですが吹き抜ける風が冷たい。

 大ダルミ
                        ▲ 大ダルミから一山越えて黒檜に対峙する

さて黒檜の登りに取り付きます。
階段道は埋もれて露出しているところはありませんでした。
夏道を外れて直登している場所もあり、急斜面でしぼられる。

キックステップの連続です。
南斜面なので、陽が当たって雪が緩んできているのがせめてもの救い。
疲れてくるとずり落ちる

ふと見上げる空は、真っ青です。
暑いわ〜!疲れるわ〜!汗タラタラ〜

 雪上訓練も佳境に

花見ヶ原コースの分岐を過ぎる。
間もなく、御黒檜大神に辿り着きました
この時丁度お昼のサイレンが聞こえてきます。
大ダルミから小一時間の奮闘劇もようやく終わりです。

単独♂さんが食事休憩中。
写真を撮ってスルーしますね。

 御黒檜大神

そして、すぐに黒檜直登コースの分岐。
山頂でお昼を食べて、ここから下りますよ。

ちょっくら山頂に行ってくら〜。

 分岐

分岐から僅かで山頂ですが、数人がお昼休憩中です。
話題の新しい山頂標識もしっかり確認しました(^^; 写真省略。
ここもスルーしていつもの場所へ ・・・

ありゃりゃ、祠の前の特等席には先客がいますよ。
展望台からは上州武尊山や皇海山などがうっすらと見えています。
朝見えていた谷川岳はだめです。

 見晴台へ行く途中、山頂方面
 ちょっと風が冷たいです              ▲ 大沼と鈴ヶ岳

写真を撮って少し戻り、雪壁の陰でランチタイムですよ。
きょうも鍋焼きうどんとパンとコーヒーです。
変わり映えしない けど特に不満はない。

おいちゃんのネックウォーマーが変にダブダブです。
どうしちゃったの?それ。
ん?これ? 腹巻を首に捲いてんの。
・・・ ahokusa。

しばらくまったり休憩して、荷物をまとめますね。
途中の山頂で一枚記念写真を撮って、下山にかかる。

 やあ〜ここ新特等席だね

帰り道は踏み固められたトレースを恐る恐る下る。
けっこう急な道ですよ。

おいちゃんはピッケルもストックもなく手ぶらなのに、勢いで行っちゃいます。
転んだらそのままシリセード開始みたいな ・・・
左に落ちると、けっこう落っこっちゃいそうなのが怖い。

 安全なリュージュコース
 凍っていて怖いよ             ▲ 大沼・赤城神社

ここは大丈夫かなと思って滑ったのはいいが、思ったよりスピードに乗って止まらなくなった(^^;
正面に30cm位の木が見えていたので、ぶつかるかと思った
足でバ〜ンと木を蹴飛ばしたら、左に回転して腹ばいに滑って止まった。
まるでリュージュの転倒場面です。(チョッとオーバーかな)
でも怖かったよ。

転がるところだけ目撃したおいちゃんも心配そうでしたが、無事を確認すると思い出したように笑い転げていた。

 大滑降して雪まみれ

その後は、足もガクガク、手もガクガク ・・・ あ〜疲れた。
それでも歩くより滑った方が速くて楽なので、登山口まで滑って下りる。

けつ、破れてるぞ
アハハ、何と私のオーバーズボンのお尻が破れちゃってた。
まあ、11年も毎年雪山でシリセードをして痛めつけてたのに、よくもったよ。
買い替えの時期だったかも。

 登山口へ

登山口からは大洞まで車道歩きです。

赤城神社にお参りして、氷結した大沼を歩いて行きましょう。
氷上はワカサギ釣りで賑やかですが、神社は閑散としています。
本殿の石段を上がってお参り。

 稜線 赤城神社元宮本殿

そして、大沼の氷上を歩いて帰ります。
雪が飛ばされて氷が見えている場所を覗くと、白い粒々になった空気を沢山含んだグレイの氷です。
ふ〜ん、初めて見たような ・・・

そして足の下からボワーン、ボコンと大太鼓のような音が響きます。
足元がむずがゆく、気色悪〜い感じがしますよ。

吹きさらしの中で、テントもなく釣りに興じてる根性人もいます。
遠くの方では、子供たちの集団がソリを引いたりして遊んでいます。

 大沼を渡る
 氷の模様を撮る             ▲ こんな感じですよ

                                 ▲ 赤城山大沼 冬の風物詩

あちこちに釣り穴があったので、ストックを刺してみると氷の厚さは40cm位あるようでした。

テントの中を覗き込む勇気はないので、取材はできません。
小鳥ヶ島に鎮座する赤城神社の朱塗りの神橋、啄木鳥橋(きつつきばし)の上に黒檜が見えています。

疲れた〜。
雪上訓練は今回で終わりにして、次はアイゼン装着と心に誓うはらっぱ。

 啄木鳥橋と黒檜山

駐車場には大型バスが二台(大宮bニ群馬aj停まっていました。

私と別れてお店の間を通ってきたおいちゃんは、お茶と湯の花饅頭をご馳走になったらしいです。
私の分として、栗饅頭も貰ってきちゃいましたよ。
でかした偉い!!

 大洞の食事処・売店

お客さん♪お饅頭買ってかない?
試食だけでもしてってよ。
誘われてお茶と湯の花饅頭をご馳走になり、『嫁さんも居るんだけど(^^』
そりゃ試食なんだから、ここに来なくちゃ駄目だよ。
と言いつつ、帰り際にひとつ持たせてくれた40代のおねいさん♪ありがと。
おまんじゅうの好きな方は、是非買ってあげて下さいね。(PR)

車に乗って気が付いたが、ズボンのお尻がびしょびしょなのだ。
シートヒーターに暖められてモコモコしてきた。
走る車の中で着替えたりして ・・・
 温かくて美味しい 栗きんとんまんじゅう だよ♪

      黒檜山の場所
  この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

                             

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