2011.04.10                        K2Couple No.0313

榛名 黒岩
はるな くろいわ (群馬県)
1,030m
再び黒岩、RCステップアップ期待

    7:45 = 箕郷町 = 8:40黒岩p(路肩)

    
黒岩p8:50 - 9:00黒岩ゲレンデ(L)16:55 - 17:05黒岩p

    
黒岩p17:15 = 17:35榛東温泉18:35 = 19:30■ =
    19:50ららん藤岡(S)20:45 = 20:55

 岳友会ルートをリードするたっくん

  榛東温泉 ふれあい館 (¥200全額東日本大震災義援金)

きょうは、群馬に晴れマークがズラ〜と並んびましたよ。
タックさんと一緒に、黒岩でクライミングでした。

今年は桜の開花が遅れましたが、この2〜3日で一斉に開花しましたね。
道すがら満開の桜を眺めながらのドライブです。
箕郷の芝桜にはまだ早く、入場無料の立看板あり。
でもそれなりに、芝桜の色模様は出来ていました。

連続したカーブを曲がったところで、いきなり姿を見せる黒岩。

 膨らんだ路肩に路駐

いつも数台の車が駐車している入口の路肩には、二番目に到着。
すぐに一台増えましたが、きょうは3partyだけだった。
昨年の賑わいが嘘のようです。

ガードレールを乗り越えてアプローチに入ります。
黒岩まで10分足らずの道のり。

 アプローチ

予報を裏切って、曇り空が広がっていますね。
ポカポカ陽だまりでクライミングを期待していたのになあ。

ピラミッドフェースの終了点は広いテラスになっていて、数人は立てます。
その大テラスの上に、黒岩で人気の岳友会ルートが伸びている。
30mはあるので、50mロープでは届かない。(折り返せない)

 ゴチャゴチャ相談している二人

                         ▲ たっくんがピラミッドフェースに取り付く

先客は別の壁に行ったのか、姿はなかった。
他に誰もいないので、私達専用の無料貸切ゲレンデでした(^^

本日のターゲットは岳友会ルート5.9らしい。
まずは手始めに、ピラミッドフェースでウォーミングアップ。

去年初めて登ったときは、やっとの思いでクリアーした壁です。
たっくんリードでTRをセットします。
黒岩の壁は迫力満点ですね。

はらっぱにとって、ここ黒岩は去年の今頃(4/18)初めてクライミングを経験して以来ちょうど1年ぶりです。
そうです2度目なんです。

ちなみに、おいちゃんは3度目。
たっくんは4度目らしい。

 たっくんリード

TRでおいちゃんが登り、次は私の番。
岩トレのおかげで前回より上手く楽に登れましたよ
心臓もドキドキしません。

出来るだけ岩から身体を離すように指導されていますが、そこんとこがなかなか難しいです。

テラスからの展望は、森の先に高崎市が見えて気持ちの良いはずですが、やや曇っているのでぼんやりしています。
風は最高、寒いくらい。

スギ花粉もヒノキ花粉もバンバン飛んでいますね ・・・ はっくしょん
よくやるわ(^^

二人連れ♂がやってきて、岳友会ルートを登り始めました。

 おいちゃん
 
       ▲ はらっぱのビレー            岩に溶け込む地味色のおいちゃん                 ▲ 終了点

                           ▲ 大テラスから見下ろした感じ

 クライミングシューズ履いてっと        ▲ ムーブに無駄がなくなったかな
 
            ▲ 楽しい〜                       榛名箕郷線                      はい終了です

50mロープを折り返して、隣にもう1本TRを張りました。
さっきのルートより、壁に向かって少し右側です。
テラスまでは10m超なのでしょう。

張り切って登りましたよ。
楽しくなってきて、それぞれ2回ずつトライし、ロアーダウンします。
これくらいの壁なら問題なく登れそう 何気に強気です。

 はらっぱ
 
                                  心強いはらっぱのビレーで登りますね

 
                           心強いおいちゃんのビレーで登りますけど ・・・ 落とすなよ〜

 
          ▲ クセになりそう(^^;                  相馬山方面                    ロアーダウンで変則ポーズ

                   ▲ 終了点のテラス、そこから斜上すれば岳友会ルートへ

おいちゃんがリード初挑戦で、練習岩を登ってみることにします。
しかし練習岩とは言え、ホールドが細かく苦戦していました

時間を忘れるほど夢中になっていたら、いつの間にか正午を廻っている。
とパンとコーヒーだけですけど、お昼にしよ〜。
ありゃまあ、クラックにフモトスミレが窮屈そうに咲いてるよ
あんた何でこんなとこに咲いてんの。
ちょっと踏まれちゃってるし ・・・

きょう見た花は、フモトスミレの他にダンコウバイとキブシでした。

 岩間に咲いていたフモトスミレ         ▲ ダンコウバイ                   キブシ

 リードで登るおいちゃん             ▲ 懸垂で下りる

リードの仕方について、たっくんからレクチャーを受けます。

ヌンチャクの掛け方、カラビナのゲートの向き。
支点を作るときの要領やバックアップの取り方など。
終了点でのセルフビレイから懸垂に入るときの注意事項。
ロープやギヤーを絶対落とさない工夫。

ふむふむ、なるへそ。

 講習会

ピラミッドフェースを、おいちゃんがリードで登る。
初心者がリードで登るビレイは難しいので、たっくんの出番です。
落っこちるかもしれないし(^^;

フォローやTRの場合と違って、リードは緊張しますね。
緊張が手足をぎこちなくして、ムーブにプレッシャーがかかります
それなりの自信がないと、リードはできないなあ。

 落ちずに行っといで

おいちゃんがテラスに着いたら、上で二人を確保する。
はらっぱとたっくんが一緒に登るので、ロープを引くのに疲れたってさ。

そして、全員がテラスに集結したのち懸垂で下りますね。

 二人のセカンドをビレイする

 登っていいよ〜                   はらっぱが登ってきました
 全員テラスに集結        ▲ 支点も懸垂用にセットされました

懸垂下降はぼちぼち練習はしていますが、問題は高さです。
安全を確認しても、下り出しの憂鬱な気分は払拭できませんね。
最後に下るのはやだよ
心細くなっちゃうしさ。

おいちゃん、はらっぱ、たっくんの順。

 おいちゃん一番
 はらっぱの番               ▲ たっくん
 は〜い、行きマウス         ▲ 下り出しちゃえばこっちのもの

いよいよ岳友会ルートに挑戦するようです。
こんな所は絶対無理と思ってた場所ですし、高さも倍です。
50mロープでは届かないので、大テラスの上の中間点でピッチを切る。



もちろんたっくんがリードで登って、二人が続いて登っていきます。
このルートは辛い評価の5.9で、10aでも良いとさっきの人が言ってた。
難しそう。

 中間点へ

 おっと〜大胆             ▲ ちょっと楽勝

 
        ▲ あんたちょっと待ってなよ              ヌンチャクに手が届かない             ▲ チムニーを抜けれません

中間点の手前には、小さなチムニーがあって手こずりました。
嵌り込んじゃうと動けなくなるし ・・・
浮かすと落っこちていきそうだし ・・・

徐々に重力の働く方向がわからなくなっちゃいます。
頑張って小テラスに達する。
おばさんパワーもこれまでか ねっ。

 ここを抜ければ小テラス

この上は絶対無理と思ってたので、私ここで待ってる。
二人で登って下りてくるまで待ってるよ〜。

と宣言したのですが、たっくんのたまわく「上の方は楽だよ」
甘い言葉に乗っかって、つい登り始めちゃったのよ。
この先は、聞くも涙話すも涙
楽などころか、身動きできなくなっちゃったよ。

グリップが細かくて、手も足も効かない。
何とかしてくれ〜。

 わたし、行かないからね〜

 
        ▲ 私、景色でも見てるよ                ひょぇ〜回り込めってか                 くっ〜死んでやる

有効な手がかりも足がかりも見つからない情けなさ。
それでもジワジワ高度を稼ぐと、誰かがロープを下に引っ張る
うっそ〜ヌンチャクを外し忘れたよ。

折角登った嫌な場所を、二歩下りてヌンチャクを外して ・・・
手こずった場所の登り返しです。
たったの二歩と言っても、平地と違って手も足も指先だけの垂直に近い場所での移動はそれはそれは厳しいのです。
時間はかかりましたが、必死に踏ん張ってクリアー

 せみのあとずさりかい
 必死♀               ▲ 必死♂

次に登ってきたおいちゃんも見ものですよ(^^

私と同じ場所で、落っこちる〜とか言って騒いでいます。
気持ちは分りますよ。

指つった〜とかマジに手こずっていたようです。
「もう駄目」を連発しながら、ヨレヨレになって登ってきました。

緊張の連続で、喉がカラカラですよ。

 おいちゃんも無事クリアーしました

ここで始めて遠くの景色を眺めましたね。

高崎市役所や前橋の県庁もやっと見えました。
きょうは良い天気の筈だったのに、晴れたり曇ったり風が冷たかった。
遠くは霞んでいました。

めでたく完登です。
高度感と達成感に酔いしれる瞬間でした。

 これでも感動の展望

感動のフィニッシュ♪三人右手を重ねてお疲れ〜。

こんなとこ登れるとは思いもしなかったよ。
あれもこれもそれも、たっくんのお陰です。

感動をゆっくり噛みしめたいところですが、そうもしてられない。
たっくんが最初に下りる。
もちろん30mを一気には下れないので、大テラスでピッチを切ることになりますけどね。

 たっくんが一番に下りる
                           ▲ 眼が廻るような30mの高度感

次ははらっぱです。
手順をしっかり確認して ・・・
じゃ行くね。

どきどきドキドキ。
実はわたし、高いところが苦手なんだよね。
みんなそうだよ、誰だって同じさ。

 はらっぱ懸垂の支点確認

やっぱり緊張する下り出しです。
まさかこんな時に地震とか起きないだろうね。

任せろ!この高さにもだんだん慣れてきたぜ
そう言い聞かせて、自分の気持ちを立て直しますね。
そうよ登りの苦労を思えば、夢の新幹線みたいな下りですもん。

大テラスに下りてから、支点を架け替えて最後の懸垂。
そして ・・・ 本日の岩トレ終了です。

 ひゃ〜高い、激憂鬱な瞬間
 慎重なはらっぱ         ▲ おいちゃんはシュ〜っと速い

 大テラスから最後の懸垂        ▲ 荷物を整理して下山しますね

帰りに寄った榛東村の温泉は、東北震災の避難場所になっていて、現在は二人の方が来られているとのことでした。

いつもは¥300の入浴料が¥200と安く、その全額を義援金にするらしい。
だったら、むしろ¥500くらいにすればいいのにねえ。

温泉から出たら時間も押してしまって、ららん藤岡で忙しく海鮮の夕食。
ケーキ屋さんが閉まっていたのが残念。
とにかくお疲れ様でした。

たっくん♪ありがとう。

 榛東温泉ふれあい館

  レポ作成に当たり、たっくんから提供された写真をたくさん使用しています。この場を借りてお礼申し上げます。


  黒岩の場所        


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