2011.06.11                         K2Couple No.0323

焼額山
やけびたいやま (長野県)
2,012m
水芭蕉群落と稚児池湿原の姫石楠花 

コース最大標高差 : 430
コース累積標高差(+) : 580
コース累積標高差(−) : 580
コース距離 : 9.2 km
行動時間 : 5'10"

               * 距離と最大標高差・累積標高差は GARMIN GPS data です

▲ ミズバショウ群落

  ■ 8:15 = 藤岡IC = 小布施PA = 信州中野IC = 10:45一ノ瀬志賀高原プリンスホテルp
  プリンスp10:55 - (ワラビ) - 12:00登山口 - 13:00イワナシ群生地 - 13:20ミズバショウ群生地 - 13:30
焼額山(稚児池湿原)(L)14:15 -
  14:35ルート逸脱 - 15:00ルート復帰 - 15:30登山口 - 15:40ダイヤモンド湿原16:00 - 1605プリンスp
  
プリンスp16:15 = 16:30木戸池温泉ホテル17:15 = 草津 = 19:45■


  志賀高原 木戸池温泉ホテル (¥500)

梅雨前線が北上したため、天気はぐずぐず。
九州や東海地方は大雨警報が出る騒ぎですが、群馬、長野は曇り後晴れの予報です。

8年前にパトロール隊の人に教えて貰って、毎年のように通っていたワラビ採りですが 近年は足が遠のいていました。
久しぶりに行ってみようということになった。

 一ノ瀬の志賀高原プリンス(帰りに)

上信越道は、千円高速の廃止が迫って何気に混んでいました。
家を出る時は止んでいた雨が、西に向かうと結構降っています。
曇り後晴れを信じてますが ・・・ 外れたかな〜?

一ノ瀬では、まだ小雨が。
山菜パトロールの車がいて、団体ともう1party入っているという。
こんな天気でも登る人はいるんですね〜(笑)

 気持ちの良い雨

下山後にワラビ採りの予定でしたが、天気の回復が遅れているようだし、団体さんを避けて先にワラビ採りをすることにします。

まずまずの収穫があり、ザックがずしっと重くなった
一旦車に戻って置いていこうとも思ったが、面倒いのでそのまま登る訳で。

 ザックの主は出張中

いざ登山口へ(^^

相変わらず雨降りですが、最初は樹林帯の中を登るので合羽なし。
合羽を着ると蒸し暑くてたまりませんよ(^^;
濡れたら着替えればいいし。

 懐かしい登山口

樹林の中は雨もなく、登山道は広いので足元も濡れません。
ネマガリダケの道を登る。

花は、足元にスミレが咲いてるだけ。
ミヤマカタバミは雨に打たれてつぼんでいます。

早くもおいちゃんは、ワラビバテに陥りました
ネマガリダケを掻き分けて、ワラビの袋をデポしています。
目印として、3本の枯れ枝を登山道に立て掛けて来たとのこと。

 樹林帯を登る
 
      ▲ タチツボスミレ           ノウゴウイチゴ            ミヤマシキミ            ミツバオウレン

スキーゲレンデに出ると、マイヅルソウの大群落がありましたがまだ蕾。
再び登山道に入りゲレンデに出ると、下に一ノ瀬のホテル群が見えました。

上の方はガスで真っ白です。
前を行くおいちゃんがぼんやりしか見えません。
おいちゃんは何処だ〜い状態です。

あまり離れないようにしますね。

 ゲレンデは歩きやすいよ
 登山道から再びゲレンデへ               ▲ お〜い

ガスの中から突然ムラサキヤシオさんが顔を出す。
濡れて新鮮。

ゲレンデの中をずっと歩いてもOKですが、確かこの辺りにイワナシの群生があったはず。
右に登山道を見つけて入ってみたら、イワナシの花が出てきました。
掘れた登山道に張り付いて、打ちひしがれているようなイワナシ。
でも、花の形も彩りも最高に可愛い

 ムラサキヤシオ
                             ▲▲ 可愛いフリルのイワナシ

そしてまたゲレンデへ ・・・。
出口にはまだ雪が残っていました(驚)。

間もなく見えてくるリフト頂上駅そばのゲレンデには白い花が点々と。
水芭蕉の群生地です。
対面の山も姿を見せていました。
昔と全然変わらないね。

でも何でこんなところに水芭蕉なんだろ???
登山口にも水芭蕉が咲いているので、焼額は水芭蕉の山ということで決着。

 焼額山大雪渓を行く (^^;
 ミニバショウ             ▲ こけし風
                      ▲ ミズバショウ群生地から寺子屋峰、志賀山方面

ここからは木道になります。
雨に濡れてるので、滑らないようソロソロ気を使いながら歩く。
木道の両脇にもず〜っと水芭蕉が咲いていました。

長〜い竹竿が、途中で折れ曲がって立っています。
ロープも無残に散らかっています。
スノーシーズンの目印のための竿の残骸ですね。

 山頂へ稚児池湿原へ

山頂の稚児池に着いた途端、前方にちらっと青空が覗きます(嬉)。
誰もいない貸切山頂で、のんびりランチとしましょうか。

池の中からゲロゲロと蛙の合唱隊が賑やか過ぎです。
おいちゃんが「うるさ〜い」と叫ぶと、ピタっと止んで静かになりました。
ちゃんと聞こえてるんですね。

そのうちにまた、様子を伺いながらゲロ、ゲロゲロ、ゲロゲロゲロ ・・・
うるさ〜い
シ〜ン ・・・

 稚児池湿原の説明
                             ▲ 蛙とおいちゃんの攻防
 ショウジョウバカマ            ▲ セルフツーショット


きょうのランチは、小布施PAで仕入れた「栗おこわ」。
美味しいんだぞ〜。

 貸切ベンチでランチタイム        ▲ 栗おこわ

食後は池の周りを一回りして、時間を過ごす。

途中に鳥居があったり祠があったりします。
お祈りしましたよ「木道の下りで滑って転びませんように ・・・」って。

まだミネザクラが咲いていました。
湿原には、ヒメシャクナゲがいっぱい咲いています。
1年で少ししか背が伸びないヒメシャクナゲが、競って背伸びしていました。

 石造りの鳥居もあるし
 祠              ▲ ミネザクラ
                  ▲▲ 超ミニミニのヒメシャクナゲさん、小さいけど石楠花だぞ

 水の中で蛙に蛙が乗っかってた (^^;              ▲ カンスゲ

 
    ▲ アカバナエンレイソウ        ショウジョウバカマ           オオカメノキ            コヨウラクツツジ
 
      ▲ アカミノイヌツゲ           ツルリンドウ            ゴゼンタチバナ           コバイケイソウ

時間の経過を忘れてしまいそうな静けさです。
ときどき蛙の合唱を黙らせなくてはなりませんけどね

池と湿原の散策を楽しみ、のんびり休憩している間、結局誰一人来る人はなかった。
僅かに覗いた青空も、いつの間にかガスに隠されてしまいました。
水芭蕉もいっぱいあったし、池や湿原がちょっと尾瀬っぽいね(^^;

それじゃ合唱隊の皆さん♪長いことお邪魔しました。
そろそろ帰りますので、お好きなだけどうぞ (^^

 池の水際にも水芭蕉
 池の西側に湿原が広がっている          ▲ お別れだけどまた来るね

ゲレンデを下っていたら、またまたガスって周りが見えなくなりました。
どんどん調子よく下って行ったものの、何かヘンなの。
おいちゃんが磁石を確認したら、ぎゃ〜東だ〜。
尾根を1本間違えてるよ

そのまま下っても帰れるのですが、途中にデポしたワラビさんに会えないし。
尾根の分岐まで登り返すはめになっちゃいました。
こういうのって、気分的ダメージ大きい、疲れる〜。
 ガスの新緑、幻想交響曲

ネマガリダケの登山道に、見るからにそれと分る山菜採りがいました。
藪の中でガサガサ音がするし。
おいちゃんは、急に不安に襲われます。
隠したワラビ大丈夫かな〜。

無事でしたよん

 タンポポに迎えられて下山

駐車場に帰ってくると、下の散策路で男性二人がせっせと何かを袋に入れてるのが見えたの。

車にザックを仕舞って、おじさんの所へ急ぎます。
「何を採ってるのですか?」
「葉っぱだよ」
「葉っぱ???」

それはギョウジャニンニクでした。
二人は長野県の人で、山菜に詳しく色々と教えて頂きました。

 リュウキンカ
 
       ▲ ミネザクラ            ▲ リュウキンカ             ▲ ゼンマイ             ▲ サンリンソウ

温泉は源泉100%の掛け流し。
超熱かったので、水を入れながら入る。
温泉も山も貸切の一日です。

ホテル前の木戸池では、カヌーをしてる人がいました。

 木戸池
 温泉ホテルの休憩室 コタツ(^^          ▲ ホテル前に咲いていたズミ

木戸池温泉まで上がってきちゃったので、帰りは草津に抜けよう。

志賀道路にはまだ雪が残っています。
渋峠を越えて群馬県に入ると、晴れてて素晴らしい眺めです。
榛名山、浅間隠し、鼻曲りがシルエットに浮かび上がる。

 志賀道路

草津では、レンゲツツジが満開でした。
少し下るとミズキの白い花、紫の山藤が咲いています
更に下ると、ニセアカシアの白い花へと植生が変わって興味深い。

往きは高速で2時間半、帰りは志賀越え一般道で2時間45分。
あまり変わらなかった。

 草津の道の駅 (レンゲツツジ)
 八ツ場ダム周辺は新しい橋だらけ             ▲ 本日の収穫 (^^


  この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

  焼額山の場所           

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