2012.03.10                       K2Couple No.0353

北毛の滝(仮称)
ほくもうのたき (群馬県)
725m
今季のラストアイス、凍ってない

コース最大標高差 : 60
コース累積標高差(+) : 60
コース累積標高差(−) : 60
コース距離 : 1.0 km
行動時間 : 6'00"

               * 距離と最大標高差・累積標高差は GARMIN GPS data です

▲ 悪戦苦闘のおいちゃん

  8:35= 高崎IC = 赤城IC = 11:05北毛の滝p
  
北毛の滝p 11:25 - 11:35北毛の滝(アイスクライミング)17:15 - 17:25北毛の滝p
  
北毛の滝p17:35 = 17:45○○温泉19:30 = 月夜野IC = 藤岡IC = 20:40


  ○○温泉 (¥450)


今週は西上州荒船山の仔犬殺しの滝に行く予定だった。
天気予報では、午前中ミゾレで午後曇りとなっています。

師匠たっくんは、雨や雪くらいで怖気づく人ではないんですね。
夜中12時を廻ってから、横須賀からやってきましたよ。(いらっしゃいました)

仔犬殺しの滝のアプローチは相沢から小一時間かかるので、雨の様子を見るには不利だということになり、行く先をアプローチの短い北毛の滝(仮称)に変更して眠りに就く。

 北毛の天気予報

朝になっても相変わらずシトシト小雨が降り続いています。
群馬北毛地区の天気予報は降水確率70%、残り30%にかける訳で

小雨そぼ降る中、すでに渋滞している関越道に高崎ICから入る。
きょうは雨なのでのんびり行こうぜ、お昼頃には止むかもしれないし。
しかし事故渋滞も絡んで、赤城IC手前でとうとう動かなくなってしまいました。
家を出てからここまで1時間半(通常の3倍かかってる)。

 渋滞する関越道

一般道の方が早いだろうとの判断で、高速を諦め赤城ICで降りる。
R17は順調ですよ。

沼田を迂回する道を走るのは初めてかも ・・・。
関越道ができてから、沼田市内を走る機会がなくなりました。
どんより沈んだ雨空に雪景色です

月夜野のことを月野夜という人が約1名いますので、頭が混乱する訳で。
犯人は30年前の若きはらっぱ。

 沼田市周辺

集落を過ぎて狭い道になったら超悪路です。
雪でこねた泥んこ道をベタベタになって、行き止まりました。

滝の見物用pなのでしょうか、トイレのある空き地に車を停めますね。

 北毛の滝駐車場

雪道を踏みしめて沢沿いに進むと僅かで神社に着きましたよ。
子育ての神様らしい。

雨は霧雨状態になっていますが、止む気配はありません。
神社の奥に東屋があり、ここから前方に滝が見えましたよ。
落差50メートルと書いてあります。

ぎゃ〜 どぼじで?氷が解けてなくなってるよ〜。
先週のポカポカ陽気のせいですね。
半ナメの美しい滝の本流は、勢い良く水が流れ落ちていますがね。

 神社

        ▲ 滝が見えてきた               ▲ 右岸は崩れ落ちそう               ▲ はらっぱ余裕
        ▲ 滝を見上げる二人               ▲ 左岸は行けるかも            ▲ ポッカリ穴あいてるけど (^^;
                         この状態じゃリードは無理だな

滝の両岸は凍っているものの、右岸は登れる状態ではない。
今にも崩落しそうで怖い。

左岸も随分薄くなっていてザクザク、スクリューは効かないだろうからリードで登るのは危険と判断。
たっくんとおいちゃんが右の岩山を捲いて滝の上まで登り、トップロープを張ることになりました。

 綺麗な氷瀑だけどね              ▲ 天気も悪いし

 急斜面をよじ登る               傾斜が落ちた先に梯子まであったりします

50mロープを2本持って、念のためバイルも携帯します。
いきなりの急斜面だが、地元山岳会によるお助け紐もあれば梯子まである。
カモシカにも遭遇したけど、カメラを準備している間に姿を消してしまった。
約20分で滝の上に出た。

滝の落ち口まで急斜面を懸垂します。
草付き斜面は雪でズルズルになっており、踏ん張りが利きませんしね。

 最初の懸垂支点
 滝上部              ▲ たっくん懸垂

懸垂途中に垂直の岩盤があり、登り返すのがきつそうなのでピッチを切るとコールがあった。
もっともここからでは、ロープが届かないかもしれない。
支点のスリング、カラビナを回収して、ロープを木の幹に直接架け替える。
手袋が噛んで手間取る。

滝落ち口の懸垂支点に改めてセットし直し、準備完了となった。
シュ〜と下りたいが、濡れ濡れロープのためギコギコ。

 改めて下る

一方残されたはらっぱは ・・・
霧雨の為、滝の展望台になってる東屋で待つことになった。
三人のザックを順番に背負って、滝下から東屋に引越しです。
片道150歩だから往復で300歩、これを3回ですがすぐに終わっちゃったよ。

一人のんびりパンを食べながらミルクティー など。(二人には内緒ですけどね)
滝の落ちる音が響くだけで寂しいよ〜。
カモシカとか兎とか遊びに来てくれないかな〜。

お〜い

 東屋で独居生活

おっ来た来たやっと来た、滝の上に二人の姿が見えましたね。

 気をつけて〜         順番に懸垂で下りてきた(同じ服装なのでどっちがどっちやら)

写真を撮りながら、二人が下りてくるのを待ちます。
大変だったよと言うかと思ったら「超楽しかった」だって。
アルパインちっく?

腹減ったぜよ。
トップロープがセットできたところで、東屋に下がってみんなで腹ごしらえ。
暖かいものが何よりのご馳走です。
東屋はテーブルと椅子があるので最高ね!
まかないのオバサン付きだし。

東屋でゆっくりランチタイムを楽しむ。
何しに来たんだっけ?

 東屋に下ってランチですよ

きょうの目的はアイスクライミングじゃん。

まずはおいちゃんがトライ。
きょうは垂直に近い滝だし、ザクザクなので難しいみたい。
おいちゃんの一回目は、あっさり途中でギブ。テンショ〜ン。早すぎっ。
ビショビショの手袋を絞って冷たがるおいちゃん。
呆気にとられるたっくんでした (^^;

 おいちゃんオープニングトライ            ▲ 根性なしオジサン

            ▲ お手本見せるから良く見ててよ と言いながら1回落ちた師匠(あれは落ち方のお手本?)



 じれったっくんから
 熱血指導を受ける。
 こうやるんだよ。
 腕の力を抜いてさあ。

 力抜いたら落ちちゃう。
 ばか!!

 セカンドトライは少しだけ
 進歩が見られたかな?

 熱血指導 ( 連れ○○○ではありません )            ▲ 何で同じ赤青黒なん ?
           意気揚々と               ▲ はい、足で立ち込んで〜            こんなんでどうかな ?
                    滝トップまで登りましたよ                            ロアーダウン

もちろんはらっぱもチャレンジしますよ
百戦錬磨の師匠には簡単な滝でしょうが、初心者には超難しいんですよ。
たっくんの言うように、なかなか上手くは登れません。

足元を良く見ろと言うので下を見たら、ありゃ私 結構高い壁の上。
しかも真っ直ぐに切れ落ちた場所に立っていますよ
絶対に下だけは見たくないのよ私は ・・・
ひたすら上だけ見て登りたいのにさ ・・・

 ほな行くね            ▲ その前に、極意伝授
               静止画ではカッコいいはらっぱらしい                   ビレイヤーはおいちゃん

途中で手が冷たいのか痛いのか訳分かんなくなってきちゃったよ。
指はシビレまくり、腕もパンプしそう ・・・

ここで降参したら、神津牧場の時みたいに休んで登れ〜って言われるし。
と思って、今回も時間が掛かったけど、ゆっくり頑張りましたよ。
根性注入はらっぱで〜す (^^

 先が見えてきたような         ▲ 変形ギザギザハート だし

バンザ〜イ! トップまで登りましたよ (^^)v
ロアーダウンはピョンピョン跳ねて気持ちいいこと(^^)快感。

師匠曰く。
カッコ良く撮ってやったよ。
静止画はカッコ良く撮れるけど、動画だとモタモタ感がバレるなあ。
でも、だいぶ上手くなったよって、お世辞でも嬉しいお言葉。
はらっぱはねぇ、褒められて伸びるタイプなの。

 やった〜

            ▲ 登ったよ〜


おいちゃんが3本目のトライ、右端の岩の境を登ってみるって。
アイゼンで蹴った瞬間に、足元の氷塊が一気に崩壊して落ちてきた。

その上が厳しかったらしく、師匠の期待も空しく遂にテンション要求。
まだまだ身体の使い方が上手くいきません、腕パンパンで力入らん。

 苦〜         どうしてもこの壁がクリアーできないおいちゃん

おいちゃんギブのルートを、師匠が登って見せます。
うん 上手いこと登るもんだ。
よし次は絶対って ・・・ 今シーズン最後のクライミングですよ。

たっくんはそのまま終了点まで登って、懸垂でクライミング終了。
今頃になって、ようやく青空から薄日が射してきたぞ。

本流の不安定な氷の塊が、ドド〜ンと音を立てて崩落した。
くわばらくわばら。

 さすがやね〜           ▲ たっくん懸垂で終了

東屋に集結して、道具の後始末です。
水を含んで、ロープや荷物が重くなってました。

この滝でクライミングが出来るのは、きょうが最後かも知れませんね。
何とか楽しむことができて良かったです。
悪天候のうえ薄氷 ・・・ 滝は独占貸切だったしね。

沢を下って平らになったら、谷川連峰が大きく見えました。
まだまだ近寄りがたい冬の様相ですね。

 青空が覗いた

すぐ近くの○○温泉で、手足をほぐします。
身体も冷えたし、温泉がありがたい。

きょうの薬湯はシソエキス入り。
シソに含まれるポリフェノールは花粉症のムズムズをすっきりさせてくれる効果があるそうです。

夕食もここで済ませちゃおう ・・・。
たっくんと私は手作り舞茸カツ定食、おいちゃんは生姜焼き定食。

 谷川

  午前中の渋滞が嘘のように、帰りの関越道はガラガラだったのでスイスイと走れましたよ。
  たっくんは我が家でお茶をして、夜遅く帰って行きました。
  明日は鷹取山でお孫さんとクライミングの予定だって。
  お忙しいのにヘナチョコ隊のお付き合い、そしてカッコ良い(?)写真もいっぱい撮ってくださって有難うございました。


                             

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