2012.04.08                       K2Couple No.0357 

石尊山 仙人ヶ岳
せきそんさん せんにんがたけ (栃木県)
--- m
       石尊山 486m 仙人ヶ岳 663m
春を探して足利の山つまみぐい

コース最大標高差 : ---
コース累積標高差(+) : ---
コース累積標高差(−) : ---
コース距離 : --- km
行動時間 : 3'40"
  岩切沢に咲くハナネコノメ

   9:25 = 前橋南IC = 太田桐生IC = 10:20石尊不動尊p
   
石尊不動尊p10:25 - 11:10岩場展望台11:15 - 11:20奥宮・おべんとう広場 - 11:50不動尊p
   不動尊p11:55 = 12:10岩切路肩
   岩切路肩12:20 - 13:30生満不動尊(L)13:50 - 14:35岩切路肩
   岩切14:40 = 太田桐生IC = 駒形IC = 15:45


雪山未練派と春の花待望派との宿命的な攻防
残雪の山をサクサク登って、北ア展望に酔いたいおいちゃん。
奥高尾で可愛いハナネコノメなどの花に会いたいはらっぱ。

別行動で、それぞれ好きなところへ行けばいいんじゃん。
二人の意見を集約しきれず、K2隊解散の危機です。
今週は山はお休みでのんびりかな ・・・ と思ってふて寝たんですけど、朝起きてみると予報どおり素晴らしいお出掛け日和。
こんな日に家にいるなんて ・・・ 慌てておいちゃんを起こしました。

結局おいちゃんが折れて、はらっぱの第二希望の足利へ行くことにします。

 足利石尊山

道中少し霞んでいるものの、八ヶ岳や浅間山、草津白根方面が綺麗に見えておいでおいでをしています。
諦めの悪い(機嫌も悪いし)おいちゃんは、溜息混じりの運転ですよ。

お花探しの前に、石尊山のアカヤシオの咲き具合を見てこうよ。
そうかい そうかい

神社の駐車スペースは既に5台の車で満車状態でしたが、奥の斜面に乗り上げて無理やり停める。

 石尊不動尊の駐車スペース

おいちゃんはウエストポーチにお茶だけ ・・・ やる気なし
食料その他小物は全て、はらっぱの百均ミニリュックに詰め込みます。
わがままを通した分、荷物の分担が増える訳で

どっちにしても二人共超軽装なので、足取りは軽快です。
先行の3人を余裕でぶっちぎりますね。
急な登りも僅かなので、頑張って登ります。

 ここから道が急になって

右に砕石場を見下ろすようになると、道はザレた岩まじりになります。
そしてアカヤシオが3本咲いていました。
3年前に来たときより遅いのに、咲いてる木が少ないように思いました。
もしかして、はずれ年?

数は少なくても、初々しい花びらは可愛くて惚れ惚れします。
ピンクと白の微妙なトーンが優しいんだよね。
アカヤシオの後方には格好いい赤城山です。

 岩まじりの登山道
                   ▲ この花を見ると上州の春到来って感じ (栃木だけど)
 ピンクと白の優しい色調          会いに来たよ〜♪
 アカヤシオの後方に赤城山             ▲ 仙人ヶ岳方面

 隣の尾根の先に立ってる岩が釈迦岩かな?           霞んできた浅間山  

少し進むと、休憩したくなる岩岩の展望台ですよ。
おいちゃんが岩に腰掛けて待っていました。
振り返った正面には、浅間山が白く目立って富士山みたい。
薄っすらですが八ヶ岳も見えていますね。

ここまで来たら奥宮はすぐそこです。
不動様にお参りして、おべんとう広場まで登ってみます。

 岩場の展望台へ         岩場展望台からの赤城山
 石尊不動奥宮       ▲ またこのアングルで撮っちゃった
 センボンヤリ             ▲ おべんとう広場

おべんとう広場の全く同じ場所にセンボンヤリが咲いていました。
この前見た花の三代目です、きっと。

山頂はもうちょっと先だけど、つまみぐいということで了解ね。
では帰ります。


 展望岩の下り             ▲ シハイスミレ


車に戻って、仙人ヶ岳の登山口岩切に移動します。
路肩には車がギッシリ停まっていますが、何とか空きスペースがありました。

きょうの目的は、岩切沢沿いに登って春の息吹を感じること。
山頂には全然行く気がありませんので、またしても超軽装です。

 岩切の登山口付近に路駐
 梅はそこそこ            ▲ カタクリもまあまあ

登山口から歩き始めてすぐにカタクリが咲いています。
綺麗に咲き揃っている梅林に比べて、桜はまだ二分咲き位で寂しいです。
桜の開花は去年より一週間は遅いみたい。

林道の端は、猪の仕業でボコボコに掘られて崩れていますよ。
それでも斜面にはカタクリが健気に咲いています。
これ以上荒らされなければいいのですが ・・・

 猪攻撃にも負けず

早速迎えてくれたのはユリワサビの花でした。
白い十字形の花弁がキリリとして愛らしい。
きょう歩いた道沿いに、延々と一番多く咲いてた花ですよ。

おひたしにして食べられるらしいが、美味しいんかね?
山菜というイメージじゃないしさ。


 ユリワサビ        ▲ 紅葉したように見える紅い新芽 

沢を渡って道が細くなると、ニリンソウが現れました。
ユリワサビ・ニリンソウ・ユリワサビ・ニリンソウと続く道。

ここのニリンソウは背が低く、地面を這うようにビッシリと生えていますよ。
水辺に咲いているほうがニリンソウらしくて好き。

 ニリンソウ      ▲ 水際のニリンソウは活き活きしてます
 涼しそう              ▲ ニリンソウ
 ほんのりピンク色の花もあり             ▲ 肩寄せあって

ユリワサビに飽きてきた頃、ヤマルリソウがポツンぽつんと咲いてます。
青みがかったものや紫色っぽいものも。
この花は、コンデジだと上手く撮れないのよね、ボケた感じになってさ。

あっちキョロキョロ、こっちキョロキョロしながら歩く。
おいちゃんは登山道を行かず、沢の中を歩いています。
小さい滝を捲いたり、岩を乗越えたりすることに楽しみを見出している。

                          ▲▲ ちょっと変わった花 ヤマルリソウ

所々で林床に咲くスミレさん見っけ。

スミレに見入っている若い単独♀さんも見っけ。
山登りより花が目的で、のんびり歩いているとのこと。
いい趣味ですよね。

ここのエイザンスミレは花色淡く白っぽいです。

 エイザンスミレ            ▲ アカフタチツボスミレ

相変わらず沢で楽しんでるおいちゃん。
いい加減に道に戻んなよ。
戻れなくなるよ。

はいはい♪そのうち合流するから。


 沢を歩くおいちゃん             ▲ 不動沢の滝

そして、待望のマイ真打ち登場、ハナネコノメが咲いていました。
小さな小さな花が、苔のようにびっしりと集合しています。
一つだと目立たない花でも、まとまればそれなりに賑やか ・・・

小さすぎて上手く撮れない。
奥高尾のハナネコノメと種類が違うのだろうか。
あちらはカラフルで豪華に見えるんですけど。

 ハナネコノメ           ▲ ワンサカワンサカ
 集合でアピール          ▲ ひとつひとつは愛らしい

そして、残すはトウゴクサバノオ様だけになりました。
と、目をサラにして歩いていたら見つけてしまいましたよ。

実物は小さな小さな花なので、おいちゃんは見過ごして行っちゃいます。
よく見るとこれも可愛い花なのにね。
おいちゃんは、あんたのことゴミって言ってるよ

 トウゴクサバノオ

10人くらいの団体さんが下山してきました。
ん?おいちゃんが先頭の人とお見合いをしています。

なんと ・・・ 先日孫と登った天狗山でお札を戴いた天狗様じゃないですか。
おいちゃんがあれこれ説明して、やっと思い出してもらいました。
や〜先日は大変お世話になり、ありがとうございました。

おいちゃんは人の顔を覚えるのが得意ですが、はらっぱは全然気が付かないダメな人なのです。(と言うかあまり顔を見ないし)

ツルネコノメ

沢を右に行ったり左へ行ったり、何度も渡り返して緩やかに登る。
気持ちのよい道ですよ。

途中で会った人の話では、稜線のアカヤシオはまだ咲いてなかったとのことでした。

 エンレイソウ

きょうはお花探しの旅(?)なので、岩切(生満)不動尊までです。
石尊山でやったように、仙人ヶ岳も思いっきりつまみぐいですがね(^^;
パンとお握りを食べて、コーヒーを味わって帰りましょうか。

私達がランチ中に、20人位の大団体さんが下山して行きました。
中には不釣合いな山ガールさんもいましたし。

 岩切不動尊でランチにしよ
 気を付けてね〜        ▲ 隠れた場所や遠くに咲いてるのよ

午前中はポカポカ陽気でシャツ1枚でも汗が出るほど暖かでしたが、午後になると空気が少し冷たく感じますよ。

二人の男性が沢の瀞でウロウロしている。
訊けば、この川にはヤマメがいるとのことでした。
きょうは1匹しか見なかったとも。

 帰りもダラダラと

登山口には不動様の鳥居があり、真ん前の畑で虫とり網を持ったお婆ちゃんが腰掛けていました。
何してるんですか〜。
蝶を採ってるんだよ、無農薬野菜に卵を産み付けられると困るからね。

カタクリがいっぱい咲いてますね〜。
囲っておかないと盗んでいく奴がいるんだよ ・・・ とボヤくおばあちゃん。
蝶も人間も油断できないのね。

そしてこの山には猪だけでなく鹿や熊もいるよって言ってた。
熊も?恐ろしか〜。

 不動様の鳥居

車窓からあちこちの桜を見ながら帰ってきたのですが、まだ蕾だったり五分咲きだったり、満開だったり ・・・ さまざま。
時は春。

陸自新町駐屯地では、桜まつりの真っ最中です。
以前は歩道に枝垂れてとっても綺麗な桜でしたが、歩行者の邪魔になるとかでばっさりと切られて寂しくなりました。

華々しく潔く散る桜にあやかって、旧日帝陸海軍以来自衛隊の駐屯地には必ず桜が植えてあるらしい。

 新町駐屯地の桜並木


  この地図は、国土地理院発行の1万2千5百分の1地形図を使用したものである

  石尊山の場所           

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