2012.09.01                       K2Couple No.0376

雄国沼 猫魔ヶ岳
おぐにぬま ねこまがたけ (福島県)
1,404m
やっぱり化け猫が住んでいたかも 

コース最大標高差 : 530
コース累積標高差(+) : 785
コース累積標高差(−) : 785
コース距離 : 16.3 km
行動時間 : 7'30"

* 距離と最大標高差・累積標高差は GARMIN GPS data です

 猫魔ヶ岳から磐梯山を望む

  ■ 5:00 = 前橋南IC = 猪苗代磐梯高原IC = 8:35雄子沢登山口p
  
雄子沢p 8:50 - 10:00雄国山分岐 - 10:10雄国沼休憩舎10:15 - 11:45猫石(L1)12:05 - 12:30
猫魔ヶ岳L2)12:45 - 13:00猫石 -
  13:20厩岳山分岐 - 14:00舗装道路 - 14:25金沢峠 - 14:35雄国沼散策路 - 15:10休憩舎15:15 - 16:20雄子沢登山口p
  
登山口p 16:30 = 16:45ラビスパ裏磐梯17:40 = 18:25喜多方市スーパー買出18:40 = 18:50喜多方ラーメン19:30 = 20:00道の駅「裏磐梯」


  ラビスパ裏磐梯 (¥500)

昨年は東日本大震災で自粛したTUWVOB山行。
二年ぶりに計画されました。
OB山行は日・月の予定なので、前日の土曜日はどうしよう。

磐梯山の近くでまだ行ったことのない猫魔ヶ岳に登ることにしました。
折角だから雄国沼にも行こう。
ニッコウキスゲの絨毯、咲いてるといいな

 夜明けの出発

日帰りではないので、前夜泊ではなく早朝5時の出発です。

昇る朝日が眩しい中、北関東道を東進。
寝不足のはらっぱは、太田を過ぎた頃から寝てしまったの。
目が覚めたら郡山を走っていましたよ(^^;

そして久しぶりの会津です。
正面に磐梯山が見えてきますが、山頂は雲に隠れていて残念ですね。

 磐梯山を右に見ながら
 猪苗代・磐梯高原ICで下りて        ▲ 磐梯山の裾を捲いて行きます

猫魔ヶ岳の登山口は八方台、金沢峠、雄子沢の3コースあり、はらっぱがチョイスしたのは雄子沢コースですよ。

高速を下りて、懐かしい裏磐梯へ向かいます。
八方台への道を左に分けて、雄子沢登山口に着きました。

ニッコウキスゲの咲く時期には大渋滞するそうですが、今はもう秋の気配。
ガラガラ状態ですが、それでも10台ほど停まっています。
簡易トイレあり。

 雄子沢登山口駐車場

道路を渡って登山道に入ります。
「熊出没注意」の看板を見て、あせって熊鈴をザックに付けますね。
怖がりなK2隊ですよん。

最初のうちは緩やかな登りで、歩き易い道です。
数少ない花を探して右を見たり左を見たりキョロキョロ。
特にお目当ての花もないので、何でも撮っちゃいますね。

ブナの林が気持ちいいです。

 往路(新奥の細道線加筆)、復路(線加筆)
 登山口の石段              ▲ ポコポコ

 
     ▲ トウバナ        キンミズヒキ       ノコンギク       カメバヒキオコシ      キャラボク       ヨツバヒヨドリ
 
   ▲ ゲンノショウコ       ヤナギラン        ネジバナ        シロヨメナ        ミヤコグサ       ホタルブクロ

しばらくすると、木の根っこが張り出していたり石っころがあったりで、下を見て歩かないと蹴躓くよ。

ず〜っと沢音を聞きながら歩くのかと思っていたのですが、けっこう高いところを歩いているので、涼しげな沢音はたまに聞こえるだけです。

親切に、あと何キロという標識が立っています。

 あと2Kです

雄国山への分岐を過ぎて少し下ると沢があり、水場らしき場所がありますが一滴も流れていませんでした。

そして雄国沼休憩舎に到着です。
3人が中で休憩しているようでした。
雨水を溜める大きなタンクがあり、蛇口をひねるとジャ〜と出ます。

 雄国沼休憩舎

そして目の前には、開放的な雄国沼が広がっています。
私達は、外の丸太でドリンク休憩をしてブラブラして。
湖畔は眺めも良く、沼を渡る風が爽やかで気持ちいいですね。

対岸の湿原の中を、団体さんが歩いているのが見えました。
あっちがニッコウキスゲの場所だよね。
帰りに寄ろっと。

 雄国沼って昔来たことあるかも
 堤防を歩いて猫へ           ▲ 振り返れば金沢峠方面

 
    ▲ ウツボグサ      ▲ ヤマトリカブト      ハンゴンソウ      マツヨイグサ        ゴマナ          イタドリ
 
  ▲ ツリガネニンジン       葉っぱ        ▲ マイヅルソウ     ▲ エゾシオガマ       オミナエシ       ツリフネソウ
 

      ジャコウソウ       シラタマノキ      アキノキリンソウ     ヤマアジサイ       モリアザミ       ヌスビトハギ


                           ▲ 水抜き水路を渡って猫魔ヶ岳登山道に入ります

湖畔を廻り込んで排水路を渡り、細い山道に入ります。
沼に流れ込む小さな沢を何度か渡って、滑りそうな歩き辛い道を登って。
お世辞にも、整備が行き届いた道とは言えません。

単独の男性や3人連れの男性とすれ違います。


 何してんの?               ▲ シコシコ
 エゾミソハギ     ▲ クヌギハマルタマブシ(マルタマバチの卵)

やっとこさ岩の折り重なった猫石に着くと、そこは展望台でした。
素晴らしい眺めです。
正面に猪苗代湖、振り返ると眼下に雄国沼。
雄国沼の先の飯豊山は、生憎雲がかかって綺麗に見えません

爽やかな風が通り抜けて、そりゃ〜気持ちの良い展望岩ですよ。
暫く岩に腰掛けて、パンやミカンを食べながら休憩します。

地元の単独♂さんが通りがかったので、厩岳山方面の周回コースを尋ねる。
あっちを通る人はいないから、ずっとヤブだよとのこと。
え〜っヤバイぜ。

 猫石
 猪苗代湖          ▲ 猪苗代湖の写真を撮る人
                            ▲ 雲に隠れる飯豊山と雄国沼

猫石のすぐ下に厩岳山への分岐標識あり。
ヤブって言ってたけど、いい道じゃん。

ここから少し下って登り返すと、猫魔ヶ岳の山頂三角点です。
その少し先に展望場所の岩場。

磐梯山が綺麗に見えましたね。
そして北には西吾妻山とその下に桧原湖が見えます。
勿論猪苗代湖も見えてますがね。

ランチ休憩ですよん。

 猫魔ヶ岳山頂
 西吾妻と桧原湖             ▲ ばんだ〜い (^^
                             ▲ 八方台を挟んで磐梯山の雄姿

猫石まで引き返し、ヤブ覚悟で金沢峠へ下ることにしましょう。
邪魔な石などは全くなく、土の歩き易いルンルン道です。
こんないい道なら、こっちに来て正解だったね。

厩岳山の朽ちた分岐を過ぎたら、何のことはない背の高い草が被いかぶさった道になっちゃいました。
今のところ道はシッカリしているので、草を掻き分け・掻き分け進みます。
新新奥の細道ですよん (^^

 厩岳山方面分岐
 最高にいい道やね〜         ▲ ん?ちょっと怪しくなってきた

    ツルリンドウ       オオカメノキ        ヤマハハコ    アカバナトウウチソウ     クルマバナ       オカトラノオ


廃道になった林道に出ても、草が茂っているので平泳ぎの連続。
幸い道は水平なのでバタ足もしやすいと思っていたら、おいちゃんが痛めていた足首をまたひねっちゃったりして。

廃道はこうやって徐々に山へ還ってくんだろうな。
嫌になるほど平泳ぎして、やっとアスファルトの道に出ましたよ。
立派な舗装道路との三叉路になっていた。

 この辺はまだ道あるよ             ▲ やけのやんぱち
 ここから出てきました          ▲ 木の枝を杖にするおじさん

車道からは、新潟方面の山や喜多方の町が見えました。

ここから金沢峠までの舗装路歩きも緩い登りだし、小ピークを捲いてダラダラ延びているので嫌気がさしてきちゃった。

綺麗なススキやヤナギランが唯一の慰めです。
ススキが風に揺れて情緒豊かな道ではあったけど。

 ススキ           ▲ ラーメンの喜多方市

雄国沼からずいぶんと離れてしまっている。
お〜い、雄国沼さ〜ん。
このコースは思いのほか遠周りだね。



 猫魔もガスってきたし           ▲ 雄国沼が垣間見える
 カーブの連続           ▲ 車があるから金沢峠だ

長いこと舗装路を歩いたような気がするけど、チンタラ25分で金沢峠に出る。
観光の車が停まっている。
ここまで車で上がって来れば、雄国沼もすぐだよね。

雄国沼をざっと見下ろして、階段を湿原に下りて行きます。
林を抜けて湿原に飛び出す。
お〜開放的〜。
でも、ニッコウキスゲは黄色い絨毯ではなく緑の絨毯でした

 金沢峠から雄国沼を見下ろして

                                     ▲ 湿原を巡る木道

湿原の中に木道が延びている。
一回りしてみる?

してみないよ。
紫の花と一緒に木道に座って、ミカン食ってたほうがいんじゃないかい。
そうしよ♪そうしよ(^^

 エゾオヤマリンドウさん

休憩舎に帰る道も近いようで遠かった。
展望のない単調な広い道だから、そう感じるのも無理ない訳で。

やっと帰ってきた休憩舎は、人影もなくひっそりとした佇まいでした。
中を偵察してトイレを借りて、小屋前のベンチで少し休憩。

最後の下りに、重い腰を上げる二人だった。

 林道ちっくだし

帰りに寄るつもりだった雄国山ピストンは、とっくにどっか飛んでった。

木々に囲まれた道は、何気に薄暗くなってきましたよ。
頑張って歩いて振り返れば、おいちゃんが足を引きずって遅れている。
重症かな?

暗くなる前に帰ってきました。
駐車場には、我車の他にもう1台停まっています。

 ラストスパート

道の駅で買出しするつもりでしたが、うっかり忘れて通り過ぎてしまう。
温泉ばっかり頭にこびりついてたのよ。
ラビスパの食事処も終了してまして。

せっかくここまで来たんだから、喜多方ラーメン食べて行けってことだよ。
町に下りて買出しすればいいじゃん。

 ラビスパ裏磐梯

そんな訳で、明日の食料買出しと食事のため、喜多方の町までドライブすることになった。

雄国沼を囲む山々が夕陽に染まり始める頃でしたね。
低山ながら立派な裾野を広げている。

 またあそこまで泊まりに上がる訳で


買出しを済ませ、喜多方ラーメンを食べるべくナビで検索。
まったく予備知識がないので、せめて美味しそうな名前の店に決める。
美味しそうな名前の店でも、ラーメンが美味しいという保証はないらしい。

味が超イマイチだったのよ、ガックシ
餃子はうまかったけど。
お店の名誉にかかわるので、店名の公表はできませんけどね(^^
帰ってから家でランキング(個人的な)を調べたら、数ある中で下の下のほうだったって訳。

 美味しそうな喜多方ラーメンだぜ〜

今夜の寝場所、道の駅「裏磐梯」まで登り返します。
前方に明るく真ん丸の綺麗な月が浮かんでいました。
昨日が満月だったようですね。

道の駅には他にも何台か車が停まっていましたが、外にいる人は皆無。
車中泊同士の交流はできなかったけど、8時過ぎたし寝るか。
久しぶりの涼しさ(20℃)と、有名な喜多方ラーメンを食した満足感に浸って、朝まで目覚めることもなくグッスリ眠れましたよ。

やっぱり化け猫が住んでいるのか、振り返ってみると失敗が多かった一日。
それはそれなりに楽しかったけど (^^

 道の駅「裏磐梯」で車中泊


  この地図は、国土地理院発行の2万5千分の1地形図を使用したものである

  猫魔ヶ岳の場所       

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