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高さ数十mに及ぶ石門をはじめ、大砲岩、ローソク岩などの奇岩は訪れる人を驚かせる。日が暮れるまで見ていても飽きないと言われる「日暮らしの景」
は、墨絵の世界を思わせる。それらを眼下に見下ろす金洞山山頂からは、裏妙技の峰々や浅間山なども間近に眺めることができる。石門周辺では、新緑、
紅葉のシーズンともなると、クサリ場で行列ができるほどハイカーでにぎわう。岩場にはクサリや梯子が取り付けられており、足場もしっかりできているが、
慎重な行動が求められる。
上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より |
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『もみじに映える妙義山』と謳われた奇峰と紅葉織りなす山に、小さい秋を探しに出かける。
妙義山は上毛三山のひとつに数えられ、日本三大奇勝のひとつであり、妙義荒船佐久高原国定公園内の中核をなす。
下仁田から中之岳神社に向かう途中、寒桜が咲いていた。
「さくらの里」中之岳神社駐車場の最奥に車を停めると、朝日に染まってそそり立つ金洞山の岩壁が迫ってきます。
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| ▲ 中之岳神社から金洞山岩壁を見上げる |
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第一石門をくぐって石門群に足を踏み入れる。
しかし、第二石門の「カニの横這い」「礎岩」のクサリで、早くも渋滞で待たされることに。
紅葉は、最盛期をちょっと過ぎたかなという感じだが、まだまだ楽しめる。
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| ▲ 紅葉を透かして秋の陽が漏れる中間道 |
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第四石門の中に、大砲岩が見える。
手前から金洞山方面に登り、見晴に立って周辺の奇峰を眺めます。
妙義山は、白雲山、金洞山、金鶏山の三峰からなり、山容は非常に険しく、奇岩、奇石が林立して大自然の造形美はみごとである。
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| ▲ 大砲岩 |
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見晴の分岐には、熟達者向きの岩稜を辿るコースにつき非常に危険なため一般ハイカーは入らないようにとの旨の標識があった。
見晴から眺望を楽しんだ後、第四石門に戻り、石門をくぐって大砲岩に向かった。
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| ▲ 見晴岩壁にてエッヘン? |
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| ▲ 第四石門と大砲岩とマミさん ▲ 大砲岩の基部 ▲ 紅葉と岩峰 |
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クサリを伝って岩場を攀じ登ります。
前を行く団体さんは、ザイルでメンバーを確保する念の入れよう。
大砲岩の辺りは狭く、両側ともきれ落ちている。
水墨画を思わせる景色が展開する。
高所恐怖症気味のマミさんは、大砲岩の上でついに固まってしまった。
よそのオバサンもへたり込んでいた。
落ちれば終われますが、未だ人生に未練を残すK2Coupleです。
マミさんがグチャグチャになりそうなので、天狗の評定の岩場はパスする。
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| ▲ 大砲岩から白雲山相馬岳 |
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ここから先、中間道は総じて下りが多いので楽勝です。
落ち葉を踏み、金洞山岩壁の岩庇をくぐり、長い鉄階段を下る。
木々の紅葉を透かせて聳え立つ岩峰が、いかにも妙義らしい。
立派なあずま屋があり、そこで待望のお昼にします。
交通アクセスのせいか、我が隊の逆コース、妙義神社から登ってくる人が圧倒的に多いようにみえる。
想像以上の登りのため、みな息を切らして登って来る。
ご苦労さんって内心思った。
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| ▲ 奇岩、奇峰の連続 |
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徐々に下りも緩くなり、第二見晴でもう一度西上州の山なみを楽しむ。
背後に覆い被さる白雲山の岩壁は、他を圧倒して見事だった。
妙義神社の境内に入り、無事下山したお礼参りをする。
老杉に囲まれた本殿、総門、唐門は壮麗で、国の重文に指定されている。
神社から山道を進み、妙義紅葉ラインの途中に下山した。
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| ▲ 紅葉に映える妙義山 |
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ここからは車道を歩いて中之岳pまで、緩い登りを戻ることになる。
頻繁に往来する車は、車道をトコトコ歩く二人を拾ってくれる筈もなかった。
車道の遠周りをカットする山道に再び入り、一本杉をめざします。
ところがこの峠越えは、予想外の標高差があった。
逆コースの人達が、楽しそうにすれ違って下って来る。
お互い元の場所に戻るのだから、前半楽なら後半苦労するのは当たり前だった。
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| ▲ 白雲山 |
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最後の力を振り絞って、ヨレヨレと登った。
一本杉から眺める筆頭岩に、登攀しているパーティーが見える。
中之岳神社pに辿り着くと、朝と違って観光客でごった返していた。
さすが、紅葉シーズンの妙義。
磯部温泉かんぽの宿で、ゆっくりと疲れを癒します。
浅間の山頂もすっかり白く染まり、秋の深まりとともに駆け足で訪れる冬をしみじみと感じる一日となった。
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| ▲ 一本杉から見た筆頭岩 |
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MapionBB  |
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