2002.04.14   K2Couple No.0061

前袈裟丸山
まえけさまるやま (群馬県・栃木県)
1,878m
春を探しに訪れる足尾の名山

  ■6:40 = 草木ダム = 8:20折場登山口p
  折場登山口p8:35 - 9:40つつじ平展望台、賽の河原9:45 - 10:30(L1)10:45
  - 11:00小丸山11:05 - 11:25避難小屋 - 12:30
前袈裟丸山(L2)13:05 -
  13:55避難小屋(L3)14:15 - 14:30小丸山 - 15:10賽の河原15:25 - 16:05
  折場登山口p

  
折場登山口p16:10 = 16:35サンレイク草木17:50 = 19:15■
国民宿舎 サンレイク草木 子宝の湯 (¥300) ▲ 袈裟丸山を前方に賽の河原を行く


  足尾山地から日光白根山へと群馬・栃木県境を2000m級の稜線が南北に走っているが、その南端に位置するのがこの袈裟丸山である。一等三角点のあ
  る前袈裟(1878m)から後袈裟、奥袈裟と続く長い頂上稜線は、関東平野からも赤城山の右手にその姿を望むことができる。山頂への道は、沢ぞいの道、
  明るい稜線、ササヤブ(スズタケ)の登りと変化に富み、鹿にも出会える自然の豊かな登山道である。ただ歩行時間はかなり長くなるので沢入駅から歩い
  て日帰りするのはきつい。静かな山頂からは南西の赤城山、その右の浅間山、左の西上州、八ケ岳、秩父方面の展望がよい。晴れていれば遠く富士山ま
  で望むことができるだろう。

                                                                                           上毛新聞社 『群馬の山歩き130選』 より

4月5日に紫苑が生まれたので、大雅も子持ちになった。
そんな訳で、誕生記念に子持山に行く筈だったが、何故か袈裟丸山です。

寝釈迦コースを通り越して、折場登山口まで車で入ります。
登山口には東屋もありトイレも完備、きれいに整備された広場になっている。

足尾山塊の南、袈裟丸はまだ春浅く、淡い残雪にヤシオツツジの蕾はかたい。

 折場登山口は完全整備 

薄曇りではあるが春特有の霞んだ空の彼方に、見慣れない北東面から望む赤城山が裾野を広げている。
いつも見る赤城山とは全くイメージが違っていた。

切り開かれた気持ちの良い尾根を登りきる辺りには、ヤシオツツジが多い。

平らな道をルンルン進むと、丸太を組んだ立派な展望台が現れた。
展望台に攀じ登ってみると、ちょっと偉くなった気分になる。
近隣の山が見渡せる。

 開かれた尾根から登り始める 

 雪田は気持ちいいぞ     櫓を組んだ展望台から袈裟丸山 

直ぐ先が賽の河原で、ケルンと言うには薄気味悪い小石の塔が散在している。

「夜この地を通ると、赤鬼青鬼の指図で子供達が石を積上げているのを見た弘法大師が三夜看経して済渡した」
という訳の分からぬいわくつきの場所である。

 ちょっと不気味な感じの賽の河原 

                    小丸山から袈裟丸山へ                               日光白根山遠望 

ここから雪田が現われ、小ピークのアップダウンを繰り返す。

小丸山頂から真っ白な日光白根の頂き、男体山、そして庚申皇海山は目の前に黒く佇ずんでいた。



明るく開放的な笹原、ツツジの群落、ダケカンバ林、殺風景な岩原、そして残雪を踏みしめたりバラエティーに富んだ登山道だったが、小丸山から先は笹が覆い被さった嫌な道が続くのであった。

 袈裟丸と小丸の鞍部 

袈裟丸直下の急登は雪深く、悪戦苦闘しながらどうにかこうにか前袈裟丸山の山頂に立った。

展望超悪だがそれでも木々の枝越しに武尊、至仏の真っ白な山容を確認できて、とりあえず満足しながら仲良くうどんを食べる。

 前袈裟丸山頂で 

帰路に避難小屋前でコーヒーをして登り始めると 何度かすれ違った見覚えのある男性が「おーい、おーい」 と叫びながら下りて来た。
連れの女性が道を間違えたらしく、行方不明になったとのこと。
えっ、そんなことが起きるのかと不思議だった。
二人と言えどもパーティー組んでんだろ。
小丸山の巻き道にでも入ったんじゃないの。


賽の河原では、休憩していた数人が行方不明の話で盛り上っていた。
マミさんと全く同じザックを背負っていた女性から金柑をもらって食べる。

 鞍部にある避難小屋 

登り始めて間もなく、マミさんが二回もダイブしたりして今日は出足から調子が悪かったが、怪我もなく無事に下山できてよかった。
山行間隔があき過ぎているためか、トレーニング不足(と言うより全然してない)か、身体が山にしっくりと馴染んでいないようだった。

行方不明騒ぎの男女の姿は駐車場になく、結局どうなったのかその顛末を知る由もない。



落石の散乱する林道を下り、沢入から渡良瀬川を渡ってサンレイク草木に寄り、熊笹エキスの子宝の湯に入ってのびる。
この年にして子宝の湯。
何でやねん。

 ダケカンバの登山道を戻る 

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